選ばれし紳士が宵を遊ぶ ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ

メンバーであること自体がステータスの証しとされるプライベートクラブ「ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ」は、日常から離れてくつろぐ甘美な時間と空間を演出してくれる。厳格な審査を通過した男たちだけが集う、極上の夜の遊び場へようこそ。

Text Asuka Kobata

メンバーであること自体がステータスの証しとされるプライベートクラブ「ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ」は、日常から離れてくつろぐ甘美な時間と空間を演出してくれる。厳格な審査を通過した男たちだけが集う、極上の夜の遊び場へようこそ。

その扉を開けると最高に優美な時間が始まり、多忙な日常から離れた異世界に引き込まれていく。自分だけのくつろぎのひとときを求める夜、また、大切な友人やゲストとともに過ごす特別な夜、選ばれし者だけが堪能できる上質な空間で贅沢に遊び尽くして欲しい。

壮麗なシャンデリアが目を引くメーンフロアの吹き抜け
スワロフスキー社の壮麗なシャンデリアが目を引くメーンフロアの吹き抜け。最高級のクリスタルを惜しげもなく使用した3mものシャンデリアは、言葉を失う美しさを備えている。左右対称に配された総石造りの階段も贅沢だ

六本木駅からすぐの静かな路地裏にある完全会員制のプライベートクラブ「ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ」。このうえなくラグジュアリーな空間で、こだわりをもってセレクトされた美酒をたしなみ、特別なもてなしを受けるひととき。上品でゴージャスな大人の社交場に、本物を求める男たちが集う。

このクラブに入会するためには厳格な審査基準があり、その基準をクリアしてメンバーに認められたこと自体が大人の男のステータスと言われている。だからこそ、自分だけの隠れ家のような、とっておきの場所と成り得るのだ。

経済力はもちろん、それにも増して品格と節度を重視しているため、30歳以上という年齢制限を設けると同時に、すでに入会しているメンバーの紹介またはウェブサイト上からのエントリーによる事前登録を必要としている。そのうえで、独自の厳しい審査基準を通過しなければ、決して異世界への扉が開かれることはない。

また、一般メンバーの他に、さらに厳格な審査を必要とするプラチナメンバーも用意。プラチナメンバーになると上階のプラチナルームやテラスルームも利用でき、各界の著名人も密かに訪れるという。接待や商談の場としても差し支えなく、あらゆるシーンで上質なもてなしが演出できるだろう。

ひっそりとした路地裏のエントランスでは、メンバーに認められた紳士をフランス王家にゆかりがあると言われる格式高いユリの紋章が迎えてくれる。

その先のエレベーターホールにはアメリカ国防総省ペンタゴンが採用しているものと同じ静脈認証システムを設置。メンバーだけが知るパスコードに加えて、手の甲を認証システムにかざすことで初めて、甘美な夜へと足を踏み入れることができるのだ。

フランス王家ゆかりのユリの紋章があしらわれたエントランスの扉
エントランスではフランス王家ゆかりのユリの紋章があしらわれた扉が迎え、総石造りの階段を下りると贅を尽くした空間が広がる。

そして店内に入ると、まずは最高級のクリスタルがきらびやかに輝くスワロフスキー社のシャンデリアに圧倒されるだろう。そこから優雅にカーブを描く総石造りの階段を下りると、イタリアの歴史ある家具ブランド、ポルトローナ・フラウ社のソファをゆったりと配した華麗なラウンジが広がっている。

ラウンジから続くメーンフロアは大きく3ブロックに分かれ、総大理石のバーカウンターを配したウェイティングスペースや、クリスタルを砕いて作ったオリジナルアートで壁面を彩るシックなソファ席など、どこにいても贅沢な空間が体感できる。

輝くクリスタルに囲まれたウェイティングスペース
輝くクリスタルに囲まれたウェイティングスペース。総大理石のバーカウンターが美しい曲線を描く。
メーンフロアにあるソファ席
メーンフロアにあるソファ席。壁面はスワロフスキー社のクリスタルを砕いて作ったオリジナルアートで贅沢に彩られている。

ゆったりとしたソファに全身を預け、お気に入りのウイスキーやソムリエが選ぶ極上のワインを傾ける至福の時間。スマートな紳士には不可欠な、最高に優美で心地良い夜がここにある。

常時約200種1500本をそろえるワイン
ドリンクのラインアップも充実。特に常時約200種1500本をそろえるワインは誰をも満足させるものだ。

●ル・クラブ・ドゥ・トウキョウ TEL03-3497-1919

※『Nile’s NILE』2017年11月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。