食の記事一覧
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食
春夏秋冬を、中国料理に映す 銀座 やまの辺
「銀座 やまの辺」では、旬の食材をふんだんに料理に使う。オーナーシェフの山野辺仁氏は、中国現地にも、気になった食材の産地にも、フットワーク軽くどんどん出かける。そうして磨いた感覚で作り上げるのが、「日本の四季を感じる中国料理」だ。
銀座 やまの辺
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食
洗練に、おおらかさを込めて スリオラ
モダンスパニッシュを代表する「スリオラ」は、バスクの食に魅せられたオーナーシェフ、本多誠一氏による店だ。4年前に麻布十番から銀座に移転。研ぎ澄まされた洗練と、スペインらしいぬくもりを併せ持つ料理を、一流が集まる銀座の地で追求する。
スリオラ
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食
自然体の歩み モンド
昨年開業10周年を迎えたイタリア料理店「モンド」。自由が丘の静かな住宅地の一角に、オーナーシェフ宮木康彦氏の料理、ソムリエ田村理宏氏のサービスを求めお客が集う。そこには、心の込もった料理を核に作り出される、温かい時間が流れている。
モンド
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食
医食同源のイタリアン ハインツ ベック
美食と健康をテーマにしたアーティスティックな料理で、“モダン・キュイジーヌの革命児”と呼ばれるハインツ・ベック氏。その名を冠した唯一の店が東京・丸の内にある「ハインツ ベック」だ。ハインツ・ベック氏の薫陶を受け、右腕として今年から店を任されているのが、エグゼクティブシェフのカルミネ・アマランテ氏である。
ハインツ ベック
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食
“いいとこどり”の“桃の木流” 桃の木
『ミシュランガイド東京』では2008年度版から12年連続で星を獲得する、まさに東京を代表する中国料理店「桃の木」。だが、料理人・小林武志氏はシンプルなザ・職人といったたたずまいを決して崩すことはない。調理場での無駄のない動きにも、飾らない言葉にも、経験に裏づけられた静かな自信がみなぎっている。
桃の木
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食
フランス一筋 ル・ブルギニオン
2000年の開業以来、変わらぬ人気を集め続けている「ル・ブルギニオン」。オーナーシェフの菊地美升氏が作るのは、骨太さと温かさを兼ね備えたフランス料理。フランスへの愛情があふれる料理、ワイン、店の空気が、多くのお客を魅了してやまない。
ル・ブルギニオン
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食
前進するレジェンド レストラン タテル ヨシノ 銀座
1980年代後半に小田原の「ステラマリス」で一世を風靡(ふうび)し、その後パリに同名の店をオープン、ミシュランの星も獲得。さらに日本にも「レストラン タテル ヨシノ」を展開する吉野建氏は、まさにフランス料理界のレジェンド。料理は迫力を保ちながらますます研ぎ澄まされ、かつパワーは尽きることがない。
レストラン タテル ヨシノ 銀座
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食
自然が宿す“本物”を求めて 銀座 小十
銀座に店を構えて約15年、変わらず第一線で活躍し続ける奥田透氏。常に最上の食材、理にかなう技術、そして「本物の日本料理」を追求し、発信する。その料理は静かな迫力に満ち、まさに日本料理の特徴を浮き彫りにしたたたずまいだ。
銀座 小十
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食
日常にこそある洗練 ミモザ
個性豊かな若手料理人が多く登場している、昨今の中国料理。その中でも注目を集めているのが、「ミモザ」の南俊郎氏だ。上海の昔の日常料理の中に、中国料理の知恵、伝統の味覚構成、シンプルだが的確な技術を見いだし、旬の食材と組み合わせる。そんなナチュラルかつ洗練された料理で、多くの人をとりこにする。
ミモザ
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食
Chef's Now 料理人たちの五感 2 Chef's Now
食都としての魅力を発揮し続ける東京。いい料理人、いい食材、そして客の味覚のレベルが高いのが理由だ。この東京で、料理人たちは何を考えているのか。料理人たちに“今”を聞いた。
Chef's Now
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食
あふれる活気、軽快なテンポ マサズキッチン
活気に満ちたオープンキッチン。味に深みがありつつ、軽やかな料理。伝統とモダンがバランスよく織り込まれたコース。オープンから10年が経った「マサズキッチン」は、変わらず多くのお客の人気を集め続けている。元気なチームを率いるオーナーシェフの鯰江真仁氏は、節目を迎えてますます勢いに乗る。
マサズキッチン
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食
今の自分を切り取る プリズマ
青山の閑静な一角に、2011年にオープンした「プリズマ」。オーナーシェフの斎藤智史氏は料理を更新し続け、かつそこに自分が誠実に反映していることを徹底する料理人だ。11〜12品からなるコースを一人で調理し、表現を追求。そんな氏の料理と姿勢に共感するお客が集い、ゆったりとした時間を作っている。
プリズマ