永遠の杜

明治神宮の創建から今まで、「永遠の杜」はどのような経緯をたどってきたのか。今まさに再開発計画が進められようとしている中、次の100年に向けての岐路に立つ。果たして神宮を彩る樹木たちは、これからどんな「明日の神話」をつづるのか。この機に森を見つめ直したい。

Photo Masahiro Goda  Text Junko Chiba

明治神宮の創建から今まで、「永遠の杜」はどのような経緯をたどってきたのか。今まさに再開発計画が進められようとしている中、次の100年に向けての岐路に立つ。果たして神宮を彩る樹木たちは、これからどんな「明日の神話」をつづるのか。この機に森を見つめ直したい。

菖蒲田

清正井から湧き出た清らかな水で潤う。明治の御代から、仙人洞、九十九髪、都の巽などの菖翁花(菖翁こと松平定朝が作出した品種)が大事に育てられている。

明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
  • 明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
  • 明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
  • 明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
  • 明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
  • 明治神宮の菖蒲田。清正井から湧き出た清らかな水で潤う
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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。