日本の海洋プラスチックを回収して、カエル

カエルは再生、復活、幸運の象徴。海洋プラスチックやフラワーロスなど、廃棄されるモノを再生し販売。パートナーである障がいを持つ人たちの現状を少しでも「カエル」

カエルは再生、復活、幸運の象徴。海洋プラスチックやフラワーロスなど、廃棄されるモノを再生し販売。パートナーである障がいを持つ人たちの現状を少しでも「カエル」

出展:https://kaerudesign.shop-pro.jp/
金沢市専光寺の海岸で回収された海洋プラスチックのうち5mm以下のマイクロプラスチックと金沢特産の金沢金箔をあしらいアップサイクルした正方形のピアス。

カエルデザインは様々な障がいを持つ人たちとともに廃棄される海洋プラスチックやフラワーロス(廃棄花)などを回収し、アクセサリーなどに加工する、アップサイクルブランドです。
全国の海でプラスチック回収しており、デザイン性の高いアップサイクル商品に変身させています。回収したそれぞれの地名を記入して販売しています。

カエルデザインのクリエイティブディレクター・高柳さんは、最初のアップサイクル商品は海洋プラスチックを素材にしようという信念のもと試行錯誤を繰り返し、障がいを持つ方ともパートナーシップを組んで、2019年の9月に商品化できたそうです。

海洋プラスチックのフュージョンアクセサリーは、海岸で回収した海洋プラスチックを洗浄しアイロンでプレス、ハサミでカット、コーティング、金具をつけて完成するまですべての工程が施設で手作業で行われています。

  • SDGs8
  • SDGs12
  • SDGs14

●カエルデザイン合同会社
https://kaerudesign.net/

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。