Audi Q7

Text Daichi Nakamigawa

シンプルビューティがトレードマーク

Audi Q7 車両価格9,500,000円
Audi Q7 車両価格9,500,000円
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クールでスタイリッシュなラグジュアリーSUVと言えば、アウディQ7だろう。A8とA6というアウディを代表するサルーンの間に位置する「7」と、アウディ製4WDシステム「クワトロ」を表す「Q」の称号が与えられた。

スタイリングを手がけたのは、アウディAGに在籍する日本人デザイナーの和田智氏。アウディの個性となったシングルフレームグリルと、シンプルなボディパネルとの組み合わせが美しい。A6ゆずりの未来的なインテリアと相まって、泥臭さは微塵も感じない。ひとたびスロットルを踏み込めば、豪快な加速とともにQ7のホットな側面が浮かび上がるが、かといって荒々しさは皆無。スタイリング同様、どこまでも洗練された乗り味だ。アウディQ7は、アウディが長年構築してきた「都会に似合うインテリジェンスなアッパーサルーン」の味付けを受け継いだ、唯一無二のラグジュアリーSUVである。

写真

アウディQ7は、全長5m超の巨大ボディを持つ、3列シート7人乗りのSUV。音声とモニター映像でガイドする、リアビューカメラ付き“アウディ・パーキングシステム”、“サイドビューカメラ”などにより、ドライビングをサポートする。車内の2列目シートは個別に前後調整が可能。また、2&3列目シートを折り畳むと、シートを外さない状態でも最大2,035リッターのフラットで広大なラゲッジスペースとなる。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。