上質な音に包まれる幸福

最先端の技術と類いまれなデザインを誇り、幅広い製品ラインアップで人々の心を揺さぶる。バング&オルフセンが作り出す贅沢な時間と世界観。

最先端の技術と類いまれなデザインを誇り、幅広い製品ラインアップで人々の心を揺さぶる。バング&オルフセンが作り出す贅沢な時間と世界観。

1925年デンマーク北西部でピーター・バングとスヴェン・オルフセンが共同で立ち上げた、オーディオ・ビジュアル製品の世界的ブランド「バング&オルフセン」。ラジオメーカーとして誕生し、後にバウハウスの機能主義に影響を受け前衛的なデザインを採用。オーディオにおけるインダストリアル・デザインの代表的存在として、これまでに18製品がMoMAのパーマネントコレクションに選ばれている。

中でもユーザビリティーとデザイン性に優れている製品が、2016年に発売された「ベオサウンド 1」と「ベオサウンド 2」だ。360度に音を放射し、円錐のてっぺんをカットしたようなデザインと、デンマークのクラフトマンが加工したというアルミボディーが特徴。本体をテーブルに置くと底部との間にわずかなスペースができるデザインになっているため、ボトムに向かって配置されたユニットから力強くクリアな低音が放出される。そんな製品にGoogle アシスタントを搭載した新しいスマートスピーカーが誕生した。

ボディーに5個のマイクを埋め込み音声を分析し、スピーカーが発する音とユーザーのコマンドの識別が可能に。さらにスピーカー上部には4個の“お気に入りボタン”を設置し、音楽プレイリストのストリーミングや天気予報、カレンダーの読み上げなどができる。

創業当初から「技術は人のために」という一貫したポリシーを受け継ぐバング&オルフセンは、これからも上質な音でラグジュアリーな時間を提供してくれるだろう。

ベオサウンド 2
ベオサウンド 2 318,600円
日本橋髙島屋S.C.新館に9月25日、国内最大規模の専門店「バング&オルフセン 日本橋」をオープン。約120㎡の店内では1台あたり8200Wの出力を誇る「ベオラブ90」などのスピーカーをはじめ、テレビやイヤフォン、ヘッドフォンなどを展開。

●バング&オルフセン ジャパン TEL03-6303-3881

※『Nile’s NILE』2018年10月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。