2019年も東京は、食都としての魅力を発揮し続けている。
なぜと言われれば、いい料理人が集まってくる、いい食材が簡単に手に入る、そして客の味覚のレベルが高い、ということになる。
料理の多様性を当然のごとく受け入れている東京で、料理人たちは何を考えているのか。その料理人たちに“今”を聞いた。
料理人たちの五感 2 目次
※『Nile’s NILE』2019年1月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています
それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。