CAR

1 of 1970

Text Nile's NILE
レンジローバー・フィフティ
「レンジローバー・フィフティ」。初代カラー3色展開のうちの「トスカナブルー」。全長を200mm拡大したボディには、パノラマミックルーフを標準装備し、贅沢で快適な室内空間だ。先進のインジニウムエンジンとモーターによって、最高出力404ps 0-100km/h加速6.8秒を実現している。

レンジローバー50周年特別限定モデル登場

ランドローバーは、レンジローバーの生誕50周年を記念して、「レンジローバー・フィフティ」を初代発売年にちなんだ1970台限定で販売する。限定車には 「Fifty」 という筆記体の専用ロゴと「1 of 1970」の刻印をコミッショニングプラークに配置し、特別なモデルとした。ロゴはランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーを務めるジェリー・マクガバン氏がデザインし、ヘッドレストやスカッフプレートなどにもあしらわれる。

また、初代のスチールホイールをモチーフにした専用デザインの22インチアルミホイールを装備。特に注目したいのは初代カラーの3色、「トスカナブルー」「バハマゴールド」「ダボスホワイト」のソリッドペイントを忠実に再現したことで、ほかには「サントリーニブラック」を含む4色のメタリックペイントから選ぶこともできる。

オフロード走行を確実かつ正確に成業する前輪駆動(AWD)システムで、レンジローバーPHEV(プラグインハイブリッドEV)搭載車は、先進のインジニウムガソリンエンジンとモーターによって、最高出力を実現した。エンジンはガソリンとディーゼルエンジンからも選択できる。また、レスポンスに優れた2つの10.2インチ高解像度タッチスクリーンを採用し、差新鋭のインフォテインメントシステム(Touch Pro Duo)を備えている。

綿密に構築した一連のテクノロジーにより、最適なトラクションを保ち、あらゆる状況で揺るぎない走りを支える魅力ある限定車だ。日本への導入は未定。

レンジローバーフィフティロゴ
「Fifty」スクリプトと、限定車をあらわす「1 of 1970」のテキストをコミッショニングプラークに配置し、特別なモデルとして仕上げている。

※『Nile’s NILE』2020年6月のメルマガに掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。