とっておきの一本と出会う特別な空間

グランドセイコーが掲げるブランド哲学「THE NATURE OF TIME」を具現化した「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り」が1周年を迎えた。
とっておきの一本との出会いが、この特別な空間に用意された。

Photo Satoru Seki  Text Yasushi Matsuami

グランドセイコーが掲げるブランド哲学「THE NATURE OF TIME」を具現化した「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り」が1周年を迎えた。
とっておきの一本との出会いが、この特別な空間に用意された。

とっておきの一本と出会う特別な空間、グランドセイコー
(左)白い漆喰調の壁と白木を基調とする1階スペース。シャンデリアを思わせるフォルムのオブジェも目を引く。

(右)2階に設けられたラウンジスペース。商談だけでなく、特別なイベントの開催など、新たなコミュニケーションを提供し、顧客と価値観を共有できる場として活用されている。

2017年にハイエンドブランドとして独立して以降、国内はもとより海外でも評価を高めているグランドセイコー。「自然の中に感じられる時や季節の移ろい」「腕時計の本質の追求」という二つの要素を併せ持つ「THE NATURE OF TIME」をブランド哲学に掲げる。光が影を作り、風が水面を揺らす、その表情の変化の中に絶え間なく移ろう“時”を、日本ならではの感性と精神性でとらえ、匠の技で製品として具現化する意志とプライドが、この言葉に込められている。

「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り」が、この「THE NATURE OFTIME」とブランドメッセージ「ALIVE IN TIME」の世界観を発信する場として1周年を迎えた。グランドセイコーのインデックスをモチーフとする和モダンな組子細工の外観に迎えられて店内に足を踏み入れれば、丸みを帯びた白い漆喰調の壁と白木を基調とする、開放的で明るい空間が待ち受けている。そこにはオリジナルアロマの香りが漂い、リラックスした中にも凛とした空気を感じさせる。広々とした商品展示エリアには、グランドセイコーブティック専用モデルや限定モデルも含め、豊富なラインアップがそろい、とっておきの一本との出会いをサポート。2階には、プライベート感のある応接ルームのほか、ラウンジも用意されている。

話題の新作「手巻きメカニカルハイビート36000  80Hoursモデル」も8月より発売を開始。自分だけのグランドセイコーとの出会いをこの特別なブティックで楽しみたい。

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    約50年ぶりに生み出された10振動/秒の手巻きメカニカルムーブメント「Cal.9SA4」を搭載した新作。グランドセイコー独自のデュアルインパルス脱進機を搭載し、パワーリザーブは約80時間。ゼンマイの巻き心地にもこだわり、製造地である岩手県盛岡市の市鳥セキレイから着想した形状の「こはぜ」というパーツが、くちばしでギアの一歯一歯をついばんでいるかのような動きを見せる。シラカバの樹皮をモチーフとする文字板も味わい深い。

    右の「SLGW003」は、通常のチタンと同様の軽さながら、標準的なステンレススチールよりも約2倍硬く、傷がつきにくい「ブリリアントハードチタン」をケースに採用。1,452,000円。左の「SLGW002」は、18Kピンクゴールドをケースに採用。世界限定80本。6,050,000円。[共通仕様]手巻き、ケース径38.6㎜、クロコダイルストラップ、日常生活防水、平均日差+5 ~-3(静的精度)。
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    グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り。※掲載のSLGW002は数量限定につき、売り切れの際はご了承ください。
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●グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り
TEL 03-6228-5918

※『Nile’s NILE』2024年9月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。