永遠の杜

明治神宮の創建から今まで、「永遠の杜」はどのような経緯をたどってきたのか。今まさに再開発計画が進められようとしている中、次の100年に向けての岐路に立つ。果たして神宮を彩る樹木たちは、これからどんな「明日の神話」をつづるのか。この機に森を見つめ直したい。

Photo Masahiro Goda  Text Junko Chiba

明治神宮の創建から今まで、「永遠の杜」はどのような経緯をたどってきたのか。今まさに再開発計画が進められようとしている中、次の100年に向けての岐路に立つ。果たして神宮を彩る樹木たちは、これからどんな「明日の神話」をつづるのか。この機に森を見つめ直したい。

清正井

かつてここに下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水。毎分平均60ℓの水量があり、水温は四季を通じて15℃ほど。強力なパワースポットとしても知られる。

明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水
  • 明治神宮の清正井。下屋敷を構えた加藤清正が掘ったと伝わる名湧水

神宮外苑、再開発に思うに続く

※『Nile’s NILE』2023年9月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。