micro compactの先駆車がさらに進化
街乗り用のコンパクトカーのパイオニア“スマート”は、誕生から10年、世界で累積販売台数100万台数を達成し、大人2人のため最大限の利便性・快適性・安全性を凝縮した2シーターマイクロコンパクトカーだ。
今回、メルセデス・ベンツ日本は、新モデル“スマート フォーツー mhd”を発売。“スマート フォーツー mhd ”の“mhd”とは、“micro hybrid drive(マイクロ ハイブリッド ドライブ)”の略。スタート/ストップ機能(アイドリングストップ機能)を搭載し、燃費経済性、環境適合性をさらに高めた。この機能は、ドライバーがブレーキをかけて速度が8km/h以下になると、自動的にエンジンを停止、再加速や発進のためにブレーキから足を離すと、約0.35秒でエンジンを再始動するという機能だ。停止時の騒音や振動も極めて少なく、乗り手の快適性やドライバビリティを損なうことはない。またこの新機能もあり、従来モデルに比べ、燃費が約24%向上し、CO2排出量も101g/kmに削減された。
最小ボディに最高の安全性と環境適合性
ヨーロッパの調査によると、街でのドライビングは、走行時間が約65%に対し、約35%が停止状態で、無駄なアイドリング状態にあるという。5秒間のアイドリングなら、本モデルの新機能を使い、エンジンストップした方が環境にやさしい。従来のスターター機能とオルタネーター機能をひとつにまとめ、エンジンストップに加え、スムーズなエンジンスタートを実現した。“スマート フォーツー mhd”は、このアイドリングストップ機能によって、画期的なエコドライブを可能にしている。また安全面でも、緊急ブレーキ時にはハザードランプを自動点滅させ後続車両に知らせる機能を標準装備。メルセデス・ベンツで磨かれた安全性能は、“スマート”ブランドのひとつの魅力となっている。誕生から10年、マイクロ コンパクトのカテゴリーをリードしてきた“スマート”は、今なお時代の一歩先を走り続ける。