羊関連の記事一覧
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CULTURE
不可思議な羊の正体
羊のまち――士別旭川の北、50キロ程にある士別市では、大雪山系の伏流水のミネラル成分豊富な水を使い、農業だけでなく畜産業も盛んだった。農家の高齢化が進み、畜産業から離れる人が多い。そんな中「羊」をまちおこしの要にしようと6年前から動いている。
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CULTURE
不可思議な羊の正体
羊の島――焼尻島札幌から北へ約200キロ、北海道北部の西海岸・羽幌町の沖合いに浮かぶ焼尻島。ここは、右も左も見えるは羊ばかりという光景が広がる、まさに“羊の島”だ。強い風にさらされながら、島の3分の1を占める広々とした牧草地で羊たちが放牧されている。
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食
羊のおくりもの -GIFT&GIFT-
GIFT & GIFT 羊特集
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COLUMN
余すところなし!頼れるヒツジ
奥州市牛の博物館 副主幹兼上席主任学芸員
川田啓介 -
COLUMN
現代美術と羊
ヘルマン・ニッチェの世界現代美術家
ホルモン関根 -
COLUMN
漢字に見る古代中国の“羊”
立命館大学専任職員 白川静記念東洋文字文化研究所文化事業担当
久保裕之 -
COLUMN
神と人。なかだちとしての羊。
-日本人と羊-作家
大垣さなゑ -
CULTURE
「黄金の生命」としての羊
祈りと再生のシンボル多摩美術大学名誉教授・芸術人類学者
鶴岡真弓 -
CULTURE
不可思議な羊の正体 羊たちと逆風の中を生き抜く
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食
伝統のスペシャリテを守るための挑戦 Chez Inno
特集「羊たちとの友情」
Chez Inno
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食
極上の味付けはシェフの「羊愛」 Restaurant L'affinage
特集「羊たちとの友情」
Restaurant L'affinage
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特集
羊たちとの友情
ヨーロッパから大陸伝いに中国まできていたにもかかわらず、日本では長年、その姿を見たことがなかった羊。かつての日本人にとっては珍獣である。家畜としてはかなり優秀だ。雑草を食べ、それを羊毛や肉、乳に換えて、人間の命をつないでくれる。たいていは集団で行動し、集まって草を食み眠る。臆病なくせに、一匹であることに気づくと不安から凶暴になる。その生態もユニークだ。
現代の日本でも奇妙な現象が起きている。それは仔羊肉の行方。国内ほとんどの羊肉を生産しているのは北海道であるにもかかわらず、その肉を日本人はほとんど口にしていない。何とも不可思議だ。
愛らしくて親しみやすい動物であるのに、実は知らないことが多すぎる羊の存在意義、その正体を探る。