エスカレードは、V8エンジンを搭載した力強い走りが特徴のキャデラックのフラッグシップモデル。全長5.4メートルのフルサイズモデルながら、ハンドルを切った時の追従性がよく、運転を楽しくさせてくれる。車両の全周を確認できるサラウンドビジョンやナビゲーションを大きく鮮明に表示する、38インチの湾曲型OLEDディスプレーも搭載。このサイズは自動車業界初だというから驚きである。アメリカらしいスケールの大きさと安全性、機能性、直感的な操作性など、魅力多数だ。小川氏も、「キャデラックの車がどこまで自分の感性に応えてくれるか、今みなさんが乗られているドイツや日本のクルマとどう違うかを、ぜひ味わってください」と、参加者の興味をくすぐる。
コースは、横浜・新港ふ頭にたたずむPier 8から、山下公園前を通って首都高速に乗り大黒PAを通過、市街地のなかを戻ってくるというもの。途中で車種を換え、乗り心地の違いを楽しんだ。
試乗後はランチタイム。食事に舌鼓を打ちながら、ドライブ談義に花が咲く。参加者は「大型の車でしたが、見切りもいいしレスポンスもいいし、運転しやすくて気持ちがよかったです。潮風が強く吹く海辺のコースでしたが、横風の影響を感じず、安定して走ることができました」とうれしそうに語った。
近年はモータースポーツでも活躍し、その結果を製品にもフィードバックしているキャデラック。安定性、耐久性、操作性、快適性──そのどれも最高品質を成し遂げるキャデラックから目が離せない。
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