次世代への愛を形に インテリックス

親から子、孫へ伝える「愛」――。それは、生涯にわたって、いや死して後も彼らの幸福と豊かさを陰に日なたにサポートしていくことにあるのではないか。その「愛の形」を具現化するのがアセットシェアリング。インテリックスが提供する不動産投資の新しい形である。

Text Junko Chiba

親から子、孫へ伝える「愛」――。それは、生涯にわたって、いや死して後も彼らの幸福と豊かさを陰に日なたにサポートしていくことにあるのではないか。その「愛の形」を具現化するのがアセットシェアリング。インテリックスが提供する不動産投資の新しい形である。

北千住
5路線を利用可能なターミナル駅として発展を遂げ、ビジネス・観光の拠点として人気の高い北千住。この10年で東京藝術大学を始め、五つの大学がキャンパスを構えるなど若者も増え、ますます注目を集めている。

不動産投資は資産運用の手堅い手法である。そう聞くと、意外に思うだろうか。その理由は、多くの人が漠然と感じている「ハードルの高さ」にあるように思う。「優良物件が少ない上に投資資金が高額」「空室リスクが心配」「管理が大変」「分けにくく、相続の際に家族がもめそう」など、不安要素が多いからだ。

気持ちは分かる。しかし、そのハードルを大きく下げる手法――インテリックスのアセットシェアリングを使えば、問題を一気に解決することが可能だ。

ビジネスホテルのフロント
「アセットシェアリング北千住駅前」の対象となる運営施設は、北千住駅西口より徒歩4分の好立地に立つビジネスホテル「アーバイン東京・上野 北千住」。3月にオープンし、初月稼働率は89%。清潔感のあるフロントが宿泊者を迎えてくれる。

アセットシェアリングとは、ひと言で言えば、「プロの投資用」不動産を「小口化」して提供するシステム。1口100万円、5口から購入できるので、予算に応じて初期投資額が決められる。しかも投資物件は、都心を始めとする好立地のマンションや商業ビル、ホテルなど。空室リスクが低く、安定した賃料収入が得られる。また物件管理はインテリックスに一任されるため、オーナーは手間いらず。苦情対応や修繕に伴う急な出費などに悩まされる心配がない。さらに特筆すべきは、小口化により不動産がより扱いやすくなることだ。とりわけ相続や生前贈与に際して、活用価値が高い。

ビジネスホテルのラウンジ
ラウンジでは日替わりの和洋の朝食だけでなく、コーヒーやジュースなどのソフトドリンクも無料で提供している。

相続では、不動産は「分けにくい」がゆえに、一つの物件をめぐって、相続者間で「売りたい」「持ち続けたい」と意見が分かれ、調整が難しくなりがち。複数の物件があっても、将来の収益も含めて価値に違いがあり、公平性が保たれない。でもアセットシェアリングなら、1口当たりの価格はどれも同じだし、将来にわたって差が出ることもない。均等に分配した上で、相続した人が売るなり、持つなり、自由に扱える。もちろん税法上は不動産だから、節税対策上のメリットも大きい。都市の不動産の相続税評価額は一般的に実際の取引価格より低く評価され、資産の圧縮効果が高いからだ。また生前贈与をすれば、例えば定期的な分配金を子や孫の教育費に充て、入学・結婚などでまとまったお金が必要な時は一部を売却する、といった形で活用できる。現金で贈与するより贈与税額を大幅に減らせるので、“使い出のある資産”として贈与できるわけだ。

ビジネスホテルのベッドルーム
バリアフリーのため車イスでも安心のユニバーサルツイン。4タイプ全103室の客室にはシモンズ製のベッドが採用された。

主にリノベーション事業を通して業容を拡大させてきたインテリックスが、このアセットシェアリング事業を手掛けて3年。現在、原宿のシェアハウス、横濱元町商店街の商業施設、渋谷・青山の商業ビルに続いて、北千住駅から徒歩4分に位置するビジネスホテルの事業参加者を募集中だ。北千住は浅草や東京スカイツリーに近く、都心への交通利便性が高いことに加えて日光へも行きやすい。観光ならびに北関東からの出張の拠点として大きな需要が見込まれるため、今後も価値が上がる可能性は高い。まさにプロの選択眼である。この機会に、次世代への資産の引き継ぎを視野に入れて、「アセットシェアリング北千住駅前」による運用を考えてみてはいかがだろう。この新しい形の相続財産に、家族への愛を詰め込んで。

※『Nile’s NILE』2018年6月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。