大空を羽ばたく鷲が告げる時

シチズンの最高峰ブランドとして1995年に誕生し、30年近くにわたり進化を続けているザ・シチズン。“次なる理想を創るもの”というブランドステートメントを掲げ、精度、品質、デザイン、ホスピタリティーの四つの理想に挑戦している。そんなザ・シチズンから、年差±5秒という高精度に加え、文字板のブルーが美しい、光発電エコ・ドライブの限定モデルが登場した。

Photo   Text Yasushi Matsuami

シチズンの最高峰ブランドとして1995年に誕生し、30年近くにわたり進化を続けているザ・シチズン。“次なる理想を創るもの”というブランドステートメントを掲げ、精度、品質、デザイン、ホスピタリティーの四つの理想に挑戦している。そんなザ・シチズンから、年差±5秒という高精度に加え、文字板のブルーが美しい、光発電エコ・ドライブの限定モデルが登場した。

大空を羽ばたく 鷲が告げる時、ザ・シチズン
ザ・シチズン「AQ4100-57M」。エコ・ドライブ(光発電クオーツ)、精度±5秒/年、ケース径38.3㎜、スーパーチタニウム™ケース×スーパーチタニウム™ブレスレット、10気圧防水、特定店限定モデル、世界限定250本、418,000円。
Photo Takehiro Hiramatsu(digni)

鷲という鳥にどんなイメージをお持ちだろうか? 1000m先から獲物を見つけられる視力を持つ鷲は、勇猛さの一方、古くから狩りのパートナーとして人と親密な絆を築いてきたことでも知られている。

そんな鷲をかたどったイーグルマークを、ザ・シチズンはシンボルとしている。常に先を見据え、身につける人に長く寄り添おうという意志が、そこに込められている。

ザ・シチズンの新作として8月8日に発売された光発電エコ・ドライブの限定モデル「AQ4100︲57M」は、雲一つない大空を鷲が雄々しく羽ばたいていくかのような、ブライトブルー文字板が印象的だ。この文字板は、光の透過性の高いポリカーボネート樹脂の裏面に鷲の羽毛にインスパイアされた躍動的で繊細なパターンを施し、ブルーに着色。さらに高反射性金属蒸着膜でコーティングし完成に至る。手の込んだプロセスを経て、高い質感が実現されている。

ケースとブレスレットには、シチズン独自のスーパーチタニウム™を採用。デュラテクトプラチナという表面硬化技術により、高い耐傷性のみならず、明るく透き通るような美しさももたらされた。手に取れば、まるで羽毛を思わせるような軽さにも驚かされる。精度は、1年間にわずか±5秒以内。精度の要となる水晶振動子を厳選し、熟成させ、温度変化による誤差を補正する機構の搭載などにより、これが可能となった。さらに2100年の2月28日まで日付修正を必要としないパーペチュアルカレンダー機能も備える。

ザ・シチズンのものづくりの哲学を、遺憾なく伝える一本である。

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    東京・銀座のGINZA SIXにある「シチズン フラッグシップストア 東京」。シチズンウオッチグループが展開するブランドのコレクションが豊富にそろう。ザ・シチズン「AQ4100-57M」は同ストアほか、特定店限定での取り扱い。
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    ザ・シチズンのモデルを購入すると、1年間のメーカー保証に加え、MY CITIZENオーナーズクラブに登録すれば最長10年の無償点検が受けられる。精度、品質、デザインに加え、ホスピタリティーの充実も図られている。
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The CITIZEN Fair 2024

期間中、シチズン フラッグシップストア、プレミアムドアーズ、コンセプトショップにて「The CITIZEN」をご購入の方にオリジナルウオッチスタンドをプレゼントいたします。
※なくなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。

日時:8月8日(木)~ 9月29日(日)
場所:CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 1F
TEL 03-6263-9987
citizen.jp/flagshipstore/index.html

シチズンお客様時計相談室
TEL 0120-78-4807

※『Nile’s CODE』 Vol.30に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。