自社一貫生産体制を確立し、コンポーネンツの95%以上を自社内で製造。手作業で研磨・面取り・装飾仕上げなどを施し、熟練技術者の手で組み立てを行う。グラスヒュッテ伝統の4分の3プレート、繊細な歩度調整が可能なダブル・スワンネック、緻ち 密みつなハンドエングレーブなどは同社の真摯(しんし)なものづくりの象徴だ。
現行コレクションには、クラシカルでエレガントな「セネタ」、アシンメトリーダイヤルの「パノ」など五つの柱があり、シンプルモデルから超複雑モデルまでをラインアップ。
ここに紹介するのは「セネタ」の新作2タイプである。
「セネタ・エクセレンス・パーペチュアル・カレンダー」は、12時位置にうるう年表示、2時の小窓に月、10時の小窓に曜日、4時にパノラマデイト、7時半にムーンフェイズを絶妙のバランスで配置。ローマ数字のアプライドインデックスも気品ある表情を引き立てている。レッドゴールドケースにはガルバニックシルバーダイヤルを組み合わせ、シックなラグジュアリー感を演出。ステンレスケースタイプには、エンボス加工を施したグレイン仕上げのガルバニックグレーダイヤルをセット。ブルーのインデックスや針と相まって、個性的なエレガンスを放つ。
「セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェーズ」は、4時位置にパノラマデイト、その対角線上の10時半位置にムーンフェイズをレイアウト。端正ゆえに、上質な作り込みが際立つ。
いずれのモデルも、紳士的で控えめなたたずまいの中に、そこはかとない艶つやや、技術力に裏付けられた力強さを漂わせている。“聖地”に息づくDNAを、自身の手に乗せる喜びは格別なものに違いない。
●問い合わせ グラスヒュッテ・オリジナル
ブティック銀座 TEL03-6254-7266
“聖地”のDNAを宿す矜持
ドイツ時計製造の聖地とうたわれるグラスヒュッテ。
ここで1845年に創業され、大戦後の苦難の時代にも途切れることなく歴史を受け継いできたウォッチブランド、グラスヒュッテ・オリジナル。ドイツの銘品ならではの端正なたたずまいの中に息づく“聖地”のDNAを感じたい。
ドイツ時計製造の聖地とうたわれるグラスヒュッテ。
ここで1845年に創業され、大戦後の苦難の時代にも途切れることなく歴史を受け継いできたウォッチブランド、グラスヒュッテ・オリジナル。ドイツの銘品ならではの端正なたたずまいの中に息づく“聖地”のDNAを感じたい。
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