国産ワインのヌーボー 2

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、高畠ワイナリー、岩の原葡萄園、山辺ワイナリー、五一わいんをご紹介。

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、高畠ワイナリー、岩の原葡萄園、山辺ワイナリー、五一わいんをご紹介。

高畠ワイナリー

高畠ワイナリー
2022 高畠新酒スパークリング デラウェア 1,628円(高畠ワイナリー TEL:0238-40-1840)

山形県南部の置賜盆地にある高畠町は糖度、酸が豊富な熟度の高い葡萄が収穫できる東北随一のワイン産地。ここで育ったみずみずしいデラウェアをゆっくり低温で醸したスパークリングワインは、フルーティーなアロマと収穫したての爽やかな味わいを楽しめる。

岩の原葡萄園

岩の原葡萄園
にごり造り ロゼ 2022 1,837円(岩の原葡萄園 TEL:025-528-4002)

1890年に創業した岩の原葡萄園は、日本固有の品種、マスカット・ベーリーAを生み出した歴史あるワイナリー。マスカット・ベーリーAとデラウェアを使用し、発酵させた後に果汁を追加するジュースレゼルヴ製法を用いたロゼワインは、適度な酸みとほどよい甘みを味わえる。

山辺ワイナリー

山辺ワイナリー
コンコード甘口 2022 1,450円(ぶどうの郷山辺 TEL:0263-32-3644)

山辺ワイナリーの新酒は、長野県葡萄発祥の地として知られる美ヶ原高原のふもとに広がる山辺地域で丹精込めて栽培された葡萄から造られる。コンコードを100%使用し、ベリーやアセロラなどの甘酸っぱい香りとバラのような華やかな香り、上品な甘さと爽やかな酸味が口いっぱいに広がる。

五一わいん

五一わいん
新酒 セイベル9110「収穫の詩2022」 1,540円(林農園 TEL:0263-52-0059)

1911年に信州・桔梗ヶ原で果樹栽培を始めて以来、この土地ならではの自然の味と香りを持つワインを造り続けてきた老舗ワイナリー。フランスで生み出された交配品種であるセイベル9110を使用した新酒は、ほのかな甘みと酸みが特徴。葡萄そのもののフレッシュな味わいを楽しめる。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。