国産ワインのヌーボー 3

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、サントリー、勝沼醸造、ルミエールワイナリー、フジッコワイナリーをご紹介。

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、サントリー、勝沼醸造、ルミエールワイナリー、フジッコワイナリーをご紹介。

サントリー

サントリー
SUNTORYFROM FARM 日本の新酒 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022 オープン価格(サントリーお客様センター TEL:0120-139-380)

日本ワインの魅力を伝えるべくこの秋リリースされた新ブランドから、山梨県産のマスカット・ベーリーAを使用した新酒が発売された。丁寧にプレス・圧縮し、低温で醸造することでフレッシュな香りが引き立つフルーティーな味わいに仕上がっている。

勝沼醸造

勝沼醸造
アルガーノ 甲州 2022 1,980円(勝沼醸造 TEL:0553-44-0069)

勝沼醸造は、他社に先駆けて逆浸透膜濃縮装置や氷結濃縮法を採用するなど、時間と手間を惜しまず栽培された甲州を用いたワインで数々の受賞歴を誇る。甲州を優しく搾って丁寧に発酵させ、辛口に仕上げたワインは、適度な酸と優しい果実味が特徴。甲州特有のかすかな渋みがアクセントになっている。

ルミエールワイナリー

ルミエールワイナリー
フレール デラウェア 2022 1,870円(ルミエール TEL:0553-47-0207)

日本初のヨーロッパ型横蔵式地下発酵槽を保有し、100年以上の歴史を誇る老舗ワイナリー。種ありのデラウェアで仕立てた甘口の新酒は、マスカットや白桃のようなフルーティーな香りと優しい甘み、心地よい酸のバランスが絶妙な味わいだ。軽食からデザートまで幅広い料理に合わせて楽しめる。

フジッコワイナリー

フジッコワイナリー
フジクレール クラノオト桃 2022 1,782円(フジッコワイナリー TEL0553-44-3181)

フジッコワイナリーでは、日本の食卓を豊かにするワイン造りをコンセプトに、自社圃ほ 場じょうでの葡萄栽培からワイン造りまでを一貫して行う。山梨県産の桃を使用し、無濾過で仕上げたワインは、桃をそのままかじったような濃厚な果実の風味と酸味の絶妙なバランスを楽しめる逸品だ。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。