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吉田璋也と民藝運動
宿る美 -
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時今浪花賑
活気あふれる天下の台所大阪市中央卸売市場本場
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京都・五条の登り窯
秋が深まり、冬の足音が聞こえてくる季節になると、自然と「紅葉燃ゆる清水寺」への郷愁が湧いてくる。その清水寺に至る二つの坂道―五条坂・茶わん坂をぶらり歩きつつ思う、京都の焼き物はどのような時を重ねてきたのだろうと。今回の旅の出発点は「五条坂下」辺り。ゆるり歴史をさかのぼってみよう。
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金寳冨貴・竹生島巡り
神社・寺院で手を合わせる時、心に「財運」の2文字が浮かぶ人は多いだろう。その財運をもたらすとされるのが弁才天。古代インドの水の神サラスヴァティーをルーツとし、神仏習合の流れの中で日本人の心に“降臨”した女神である。財運に恵まれるためには、まず弁才天を参詣し、心を清めるのが順序というもの。「金寶冨貴の聖地」とも言われる、琵琶湖に浮かぶ小さな島・竹生島に向かった。
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Sacred Places in Okinawa
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The Birth of Okinawa
赤瓦の家並みや門柱を飾るシーサー、色鮮やかな花々。沖縄を訪れる旅人は、この島の南国情緒あふれる風景に魅了され、その風が持つ、穏やかな懐の深さに心を癒す。明治12年までの約450年間、沖縄は琉球王朝が支配する王国だった。それは広大な海を渡って諸外国と交易し、中国や日本、東南アジアから多彩な文化と人材を受け入れながら、独自の文化とアイデンティティを見出した海洋王国であったのだ。琉球の歴史を紐解き、現代に伝わる信仰の世界を辿れば、知られざる沖縄の「貌」が見えてくる。
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豊後水道
海と磨崖仏に見守られて豊後水道の急流にもまれて育つ臼杵のフグ。江戸時代の藩主・稲葉氏が形成した臼杵の城下町。平安から鎌倉にかけて彫られた臼杵の磨崖仏。文化の幸多き東九州の要地・臼杵を探訪する。
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豊後水道
江戸時代と現代が交錯する城下町商人の町を挟むように、南北に武家屋敷が並び立つ。杵築は日本唯一の「サンドイッチ型城下町」だ。江戸時代に城勤めの家老や下級武士たちが、また多くの商人や町人が行き交った20もの美しい坂道は、時を経てなお住民たちの通い路。時の流れをのみ込むがごとく、生活感ある風情を醸し出す。
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丹波・松茸山物語
丹波はフランス・ブルゴーニュにどこか似ている。そんな話を何度か耳にした。共通するのは、地形による深い霧が発生することと、昼夜の寒暖の差、そして何千年もの間、おいしい最高級のものを産出し続けてきた豊かな土があることだ。確かに丹波のおいしいものを挙げると、松茸、猪、栗、小豆、筍……とキリがない。しかも、いまだにこんなに大きな松茸が採れるのだから、“土の力”がある証拠だ。ロマネコンティを産するブルゴーニュに似ているのか。再び、兵庫県丹波市春日町を訪れた。
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仁風閣
片山東熊の世界 -
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銀座の表と裏
「銀座」という響きだけで、大人の煌びやかな街というイメージがある。そこはさまざま人々が行き交う濃密な空気感を放つ街として、独特な雰囲気を作り出している。表と裏が存在する街・銀座を歩いてみた。
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天領 飛騨高山
荘厳な空気が流れる東山寺町