東京美容クリニック銀座院院長の梅田剛さんは形成外科出身で、外科的な美容治療を得意とする。
「外科的な美容は、マスク生活や在宅ワークの増加で、患者様の心理的なハードルが下がったと感じています。外科の大きなメリットは、一気に結果を出せるところですが、その分ダウンタイムはやや長い。あまり人に直接会わなくていい間にと、手術を受ける決断をなさった方が大勢いらっしゃいます。またマスク中もずっと見えている目元の印象をよりよくしたいという、二重やクマ治療などの手術件数も非常に増えています」
梅田さんの勧めるマスクを外す前に行うケアはほうれい線対策だ。
「ダウンタイムもそれほどかからないので、脱マスクケアにはお勧めです。ほうれい線へのヒアルロン酸注入や糸リフト、マスクで隠れていた口元を施術しておくと、全体の印象がより若くなります」