自分らしく豊かなセカンドライフ

人生100年時代。年齢を重ねてもいつまでも自分らしく豊かな日々を送るためには、医療・介護面でのサポートも必要不可欠だ。ホテルと介護施設が融合した介護付き有料老人ホーム「プレザンリュクス南青山」は、これまでの介護施設のイメージを覆す上質な暮らしを実現する。

Text Text Asuka Kobata

人生100年時代。年齢を重ねてもいつまでも自分らしく豊かな日々を送るためには、医療・介護面でのサポートも必要不可欠だ。ホテルと介護施設が融合した介護付き有料老人ホーム「プレザンリュクス南青山」は、これまでの介護施設のイメージを覆す上質な暮らしを実現する。

談話室
秋をイメージしてシックにコーディネートされた4階のラウンジ。ソファやテーブルがゆったりと配されるほか、大型テレビも完備する。 Photo Satoru Seki

2022年7月、緑豊かで落ち着いた東京・南青山の一角に、介護付き有料老人ホーム「プレザンリュクス南青山」が誕生した。ホテルのように洗練された空間と、上質なおもてなしで入居者を迎える、これまでにない介護施設だ。

「一人ひとり異なるこれまでのライフスタイルを変えることなく継続しながら、これまで以上に安心で楽しく豊かな暮らしを提供したい」と話すのは、支配人の櫻井浩幸氏。ホテル業界において長年の経験を積んできた櫻井氏が支配人を務めることそのものが新たな挑戦であり、まさにこの施設の在り方を体現している。

  • 外観 外観
    南青山の閑静なエリアに位置する。周囲や敷地内には緑があふれる風景が楽しめる。
  • 庭 庭
    「南青山の森」をイメージし、豊富な木々に囲まれたナチュラルガーデン。
  • エントランス オブジェ エントランス オブジェ
    気品あふれるエントランスにも植物が飾られ華やかな雰囲気に。
  • 外観
  • 庭
  • エントランス オブジェ

まずうれしいのは、食事や入浴の時間が自由に選べる点だ。多くの介護施設のように全体でそろえて時間を定めるのではなく、入居者一人ひとりが希望する暮らしのリズムに対応。また外出も自由にでき、支援や介護が必要な場合はスタッフが付き添う。ちょっとした散歩からショッピングや習い事、さらにはスポーツ観戦や美術館訪問など、これまで一人ではできないと諦めていたようなことも実現できるようになるだろう。

そんな自分らしい暮らしをかなえてもらうためのサポートとして、ホテルと同様のコンシェルジュサービスを提供。たとえば日常の買い物代行や友人と食事をする際の店の手配、観劇のチケット予約など、幅広い要望に応える体制を整えている。

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ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。