人間ドックで実り豊かな後半生を

多くの人は、不調を感じるまで医者を訪れない。いや、もっと言えば不調を自覚しながらも、決定的な痛みなどに襲われるまで、忙しさにかまけて検査に行かないという人も多い。しかし検査をするということは今の自分を知るということ。そこから自分の未来を知れば、打つべき手もわかる。人生100年時代を楽しむために、すべきことはまず「知る」ことだ。

Photo Satoru Seki Text Ichiko Minatoya

多くの人は、不調を感じるまで医者を訪れない。いや、もっと言えば不調を自覚しながらも、決定的な痛みなどに襲われるまで、忙しさにかまけて検査に行かないという人も多い。しかし検査をするということは今の自分を知るということ。そこから自分の未来を知れば、打つべき手もわかる。人生100年時代を楽しむために、すべきことはまず「知る」ことだ。

人工透析クリニックでは、Wi-Fiや映像設備を入れて、少しでも透析時間を楽しめるようにした
人工透析クリニックでは、Wi-Fiや映像設備を入れて、少しでも透析時間を楽しめるようにした。

「人間ドックのコースの中に、国内外で活躍するシェフがプロデュースする食事を組み込み、日ごろの疲れを癒すリラクゼーションをオプションでつけられるようにしたのは、忙しい人こそこの人間ドックを利用して、半年に一回、年に一回の、定期的な心と体のメンテナンスの日を設けてほしいという思いからです」

このレストランは、一階に入居している。タワー内には一般診療だけでなく美容にも力を入れるスキンクリニックなどもあり、こうした複合医療サービスの充実が、人間ドックをきっかけに、定期的にこのタワーに足を運ぶ仕掛けにもなっている。

健診の合間の休憩スペースは雑誌やドリンク類を楽しめる、くつろぎの空間に
健診の合間の休憩スペースは雑誌やドリンク類を楽しめる、くつろぎの空間に

「継続が大切な運動については、会員制のメディカルフィットネスクラブを併設し、検査結果と連動したプロ3D-CTグラムを作って、生活習慣の改善指導を行っていきます。日常的なメンテナンスを通して、タワーへ気軽に足を運んでいただき、心身ともに健康で、社会的にも活躍する後半生を送っていただけるよう、日々サポートしてまいります」

●江東メディカルタワー
TEL 0120-900-563

※『Nile’s NILE』2019年8月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。