「ジェネサンス ドゥ・ラ・メールTM」は、2016年に美容液、続く2017年に化粧水とクリームが誕生。そのラグジュアリーな存在感で、男女問わず、多くのリピーターを獲得している。
このシリーズの鍵となる共通成分が「クリスタル ミラクル ブロスTM*1」である。そもそもドゥ・ラ・メールというブランドの誕生のきっかけになった「ミラクル ブロスTM」が濃縮された結晶だ。実は、ラボの研究者がビーカーの中に形成されていた結晶を偶然発見し、その現象を再現するために3年もの歳月を費やして実験を繰り返して誕生したのが、この成分である。くしくもそのもととなった「ミラクル ブロスTM」の誕生も、半世紀ほど前、ブランド創設に関わった物理学者、マックス・ヒューバー博士が実験中のアクシデントを経て、偶然に海洋成分に着目したのがきっかけだった。50年以上の時を超え、“偶然”に導かれて、ブランドのキー成分から新たな成分が発見されたことは、驚きに値する。
*1 スクロース、アルゲエキスからなる保湿成分
ブランド、ドゥ・ラ・メールを語る上で重要なキーワードは、「海洋成分」と「発酵」だ。当時、マックス・ヒューバー博士が、日に焼けてシワやシミが多い漁師の手だけがきれいなことに気づき、彼らが海藻を手に巻き付けて仕事をしていたことから、「海の恵み」への着目が始まった。以来、世界中の海に存在する海藻(アルゲ)を研究し、発酵という技術を駆使して、ドゥ・ラ・メール独自の成分として確立させてきた。
例えば、シリーズ共通成分の「ザ・ジェネサンスTMファーメント *2」は、地中海コルシカ島周辺に自生する希少なポンポン レッドアルゲを独自培養し、純金と自然光の波長を組み合わせて、アクティブなファーメントへと昇華させたものだ。他にもアイテムごとに配合された成分は海洋由来のものが多い。
*2 ジャニアルベンスエキス、ラミナリアディギタータエキスなどからなる整肌成分
そんな海の恵みを凝縮した3品で構成される「ザ・ジェネサンス ドゥ・ラ・メールTM」。まず化粧水は、クリスタル ミラクル ブロスを含む層と、エモリエント成分を含む層で、オイルインウォーター フォーミュラ。混ぜるとシルキーな質感へと変化して角質層深部に浸透し、肌をなめらかに整える。次に使う美容液は、海のレチノールとも呼ばれる海藻由来成分の働きにより、肌の美しさをサポート。リッチなのにスピーディーになじみ、後肌はふっくら。そして、気になる目元や口元に使いたいクリームは、ユニークなデザインが特徴的だ。ふた部分が冷却感のあるトリートメントツールになっていて、効果的にクリームをなじませることができる。3品とも、なじませた後の肌の充実感は特筆もの。使うたびに、角質層深くまでうるおいが届けられ、ハリを与えて生まれ変わったような肌印象へと導く。多くのエイジングケア*3がシワやたるみなどの悩み別であるのに対し、総括的なエイジングケアを可能にするザ・ジェネサンス ドゥ・ラ・メールTM コレクション。その魅力を、ぜひ手に取って実感していただきたい。
*3 うるおいを与え、ハリをもたらすなど年齢に応じたお手入れ
●ドゥ・ラ・メール お客様相談室 TEL03-5251-3541
※『Nile’s NILE』2018年7月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています