パテック フィリップが提示するカジュアル・エレガンスの新解釈
注目したいのは、ステンレススチール仕様の「ノーチラス5711/1Aモデル」。ノーチラス誕生30周年を記念して2006年に発表されたモデルだが、惜しまれながらも今年で製作終了となる。今回は、この象徴的なモデルに新しいオリーブグリーン・ソレイユ文字盤が登場した。同文字盤は、32個(約3.6ct)のバゲットカットダイヤモンドをベゼルに備えた「ノーチラス5711/1300Aモデル」にも採用されている。
また、フライバック・クロノグラフ、トラベルタイム、現地日付指針表示という三つのコンプリケーションを搭載した「ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ5990/1モデル」には、ブルー・ソレイユ文字盤を採用したローズゴールドバージョンが加わった。
一方で、レディースのノーチラスコレクションには、全面にブリリアントカットダイヤモンドをスノーセッティングした「ノーチラス・ハイジュエリー7118/1450R-001モデル」が登場。2553個(約12.69ct)ものダイヤモンドが光り輝く。
大胆でユニークなデザインにより世界的な地位を確立してきたノーチラスが、これまで提唱してきた「カジュアル・エレガンス」。新作では新たな解釈が提示され、その独創的な個性はさらなる進化を遂げていた。
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