クロノグラフコンプリケーションの進化型、その名は「KLEPCYS DICE」。

CYRUS GENEVE(サイラス ジュネーブ)が開発した独立ダブルクロノグラフの限定版

「KLEPCYS DICE RACING」

CYRUS GENEVE(サイラス ジュネーブ)が開発した独立ダブルクロノグラフの限定版

「KLEPCYS DICE RACING」

「KLEPCYS DICE RACING」には、2つの表示軸のダブルクロノグラフが装備されています。1つはクロノグラフ秒針で、もう1つは30分積算計です。
クロノグラフを動かしているのは2個のコラムホイールです。これらのコラムホイールが秒針と30分積算計を動かすレバーと歯車を作動させます。

とりわけクロノグラフがゼロに戻る際のレバーの動作から生じるで衝撃やエネルギーの消耗を回避するために、モジョンとその技術チームは特殊な隔離システムを考案しました。 これにより、時間の測定が正確にでき、2つのクロノグラフを互いに影響せずに独立して作動させることができます。

さらに、時間を読み取るメカニズムとして前代未聞の同心型装置を設計することで、もう一つの課題を解決しました。このメカニズムはサイズがコンパクトであるだけでなく、針と同軸であることから、クロノグラフのコンプリケーションを収めるためのスペースを広めに確保することができるようになりました。

さらに、クロノグラフの機械部分を文字盤側から見えるようにするために、ムーブメントを裏返しに配したことも特筆に値します。すなわちこのようにすることで、このコンプリケーションの「心臓部」である2つのコラムホイールの機能が文字盤側から見えるようになりました。

「KLEPCYS DICE RACING」は、見事な機械部分を思いのままに眺めることができます。サンレイ装飾を施したブリッジを見て楽しめるようにするためには、バックにサファイアガラスを使うことが必須でした。ブリッジはポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に現れるデザインで、ローターとお揃いのチャコールグレーのNAC処理仕上げになっています。一体鋳造のローターには透かし彫りとサンレイ仕上げが施され、「The Conquest of Innovation」のフレーズが彫られていて、中央には18K 4NゴールドのCYRUSのプロペラのシンボルが入っています。

「KLEPCYS DICE RACING」は鮮やかな赤のコーデュラファブリックにケースと同じチタン製のフォールディングバックル付きのベルトとソフトブラックラバーの替えベルトが付いています。

クロノグラフコンプリケーションの進化型、その名は「KLEPCYS DICE」
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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。