至高の不動産仲介

平均成約価格、約3億7000万円―そんな数字をかなえる不動産仲介の専門組織がある。野村不動産ソリューションズが展開する「レアリア東京」は、都心に特化し、情報を一元化することで、秘匿性が高い高額不動産に精通。気鋭のスタッフと野村不動産グループが培ってきた組織力を最大限に生かし、最良の提案と結果を約束している。

Photo Satoru Seki Text Asuka Kobata

平均成約価格、約3億7000万円―そんな数字をかなえる不動産仲介の専門組織がある。野村不動産ソリューションズが展開する「レアリア東京」は、都心に特化し、情報を一元化することで、秘匿性が高い高額不動産に精通。気鋭のスタッフと野村不動産グループが培ってきた組織力を最大限に生かし、最良の提案と結果を約束している。

谷川彰史 たにがわ・あきふみ
1982年、静岡県生まれ。2005年、野村不動産アーバンネット(現・野村不動産ソリューションズ)入社。リテール仲介部門および法人仲介部門で多様な経験を積み、21年に「レアリア麻布(現・レアリア東京)」の初代センター長に就任。都心高額不動産はもちろん、収益不動産、開発案件、借地案件、相続対策などにも精通し、さまざまな取引実績を持つ。

2021年春からスタートした野村不動産ソリューションズの「レアリア東京」。都心の高額不動産仲介を専門に取り扱う富裕層向けの組織であり、現在、平均成約価格が約3億7000万円と業界トップクラスの実績をかなえている。24年夏には東京・赤坂に拠点を移し、高額不動産に精通した専門スタッフを増員しながら再出発した。

「レアリア東京の何よりの特徴は、“エリア密着型”ではなく“お客様密着型”であること」と話すのは、同組織の部長を務める谷川彰史氏。一般的な不動産仲介の場合、物件の所在地によって管轄店舗が異なり、売買ニーズを始めとする情報が各店舗に分散されがちだ。特に高額不動産は、物件や顧客の秘匿性が高いため、野村不動産グループ内でも情報共有が難しかった。「分散されていた高額不動産の売買ニーズをレアリア東京に一元化することで、買い手と売り手の条件を満たすマッチングがより高い確率で実現できるようになりました。それが強みとなり、業界トップクラスの実績に結びついていると考えています」

もちろん、スタッフの情報提供力や価格提案力の高さも、その実績に大きく影響しているだろう。「高い専門性が求められるのは当然のことだと考え、都心の不動産マーケットを熟知した経験豊富なエースを厳選しています。ハイレベルな知識を全てのスタッフが備え、再開発の状況や価格の変動傾向など不動産に関係する最新の動向は、スタッフ同士で日常的に情報交換していますね。同時に、ホスピタリティーもとても大切にしています。海外からのお客様も多いため、英語や中国語が堪能なスタッフもそろえました。ニーズを敏感に感じ取り、先回りしたサポートができるホテルコンシェルジュのような存在を目指しています」

さらに、独自のサービスとして好評を集めているのが、販売中の物件に家具をコーディネートする「ホームステージング」だ。手元にある家具を使い回すのでなく、各物件の広さやデザイン、かつ高額不動産に見合う上質な家具を専任のコーディネーターがセレクト。家具や小物を配し、実際の暮らしをイメージしやすくすることで、成約率を高めているのだ。このほか「ハウスクリーニング」「リペア」「リユース回収」といったサービスを、全てレアリア東京負担で提供している。不動産価格が12年間連続で上昇する中で、多くの人が注目しているのはやはり、ピークがどこになるかという点。最後にその見極めのポイントをうかがった。「ピークを言い当てることは誰にもできませんが、過去を振り返っても不動産マーケットと株価は相関性が高いため、日経平均株価や為替が一つの指標となります。ですので、それらに影響のある出来事、たとえば選挙や金融政策などに注目しておくのは大切でしょう。今後は円高に振れてインバウンド投資が減退する可能性もあり、そこが来年注視すべきポイントとなるでしょう」

都心の不動産マーケットを常に分析し、プロならではの知識や情報を基に売買サポートを行うレアリア東京。ぜひ一度、アドバイスを求めてみてはいかがだろうか。

レアリア東京
TEL 03-5114-5973

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。