体を清潔に保つだけでなく、リラクセーションの場でもあるバスルーム。四季折々に異なる庭の景色を眺めたり、好きな香りに包まれたり、メディテーションをしたりと、バスルームで自分だけの時間を過ごす人も多いのではないだろうか。心身を整えるとっておきの場所だからこそ、こだわりをかなえて豊かなひとときを過ごしたいものだ。
2023年からスタートしたaq.は、個々のこだわりを反映しながらオーダーメイドのバスルームを生み出すブランドだ。「独自の入浴文化を育んできた日本の、精神性と美意識を継承する」をコンセプトに、一人ひとり異なる理想を追求することで、上質で感動のあるバスルームを生み出している。バスルームにとどまることなく、自分らしく豊かな水まわり空間を提供するブランドへと成長するよう、ラテン語で「水」を意味する 「aqua」を抽象的に表現して名付けられた。
バスルームの工法は大きく2種類に分けられ、現場で施工する在来工法と、パーツを工場で製造するシステムバスのいずれかとなる。在来工法では空間の大きさやかたち、窓の位置、素材などすべてが自由に決定できるものの、防水性に劣る点がデメリット。一方で漏水のリスクが低いシステムバスは、カタログにあるものから組み合わせるつくり方で自由度が低い。特にマンションや戸建ての2階以上にバスルームを設ける場合は、システムバスの防水性が求められるため、細部までこだわった空間が実現しにくいのが現状だ。そんななかでaq.が提案するのは、システムバスでありながらこだわりを自由に実現できるオーダーメイドのバスルームなのだ。住み手のライフスタイルに寄り添った唯一無二のバスルームは、日常を特別なものにしてくれるだろう。
選択肢が無限に広がると、自らの理想を具体的なかたちに落とし込むのは難しいものだが、aq.ではバスアーキテクトと呼ばれる専任のデザイナーが初回の打ち合わせから設計まで一貫して担当。コミュニケーションを大切にし、過去の施工例や雑誌、SNSなどでイメージを共有しながら、住み手のさまざまな要望を丁寧にヒアリングして引き出してくれる。設計にたっぷりと時間をかけ、納得がいくまで追求できるのは、オーダーメイドならではだろう。また、aq.の背景には日本を代表する水まわり製品メーカーのリクシルが、住宅やホテルなどで培った豊富な知識と経験がある。プラン決定後は、トップクオリティーを誇る同社の国内工場でパーツを製造し、出荷から施工まで一括で管理。さらに保証期間が10年と長期間にわたり、その間は年1回の訪問点検やメンテナンスを実施。24時間365日の電話サポートサービスも利用できるため、導入後も安心だ。
ハイクラスなバスルームを求める住み手だけでなく、建築家やハウスメーカーなどからも注目を集めているaq.。ぜひ、あなたも理想のバスルームをかなえてほしい。
※『Nile’s NILE』2024年4月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています