スコットランド北西部に位置するスカイ島を特徴づけているのは、むき出しの自然が作り出す壮大な風景。とくに冬場、大波が岸壁に打ち付ける様は峻厳そのものだ。
スカイ島を代表するウイスキーであるタリスカーは、1830年の蒸留所開設以来、長きにわたりこの島の厳しい海とともにあり続けてきた。タリスカーの風味は潮風のニュアンス、黒胡椒を思わせるスパイシーさ、ピート由来のスモーキーさを備えるが、最大の特徴はやはり潮の風味。ラベルに記される「MADE BY THE SEA」は、タリスカーの真髄をダイレクトに示している。
この秋に限定的にリリースされる「タリスカー ワイルダー・シーズ」は、そんな海とタリスカーの強固な結びつきを象徴する商品といえる。海洋環境保護団体パーレイとのコラボレーションにより、1本購入されるごとにタリスカーがパーレイに3ポンド(約500円)を寄付。海洋保護活動を直接的に支援する。またサステナブルな視点から、ボトルにはクリーンな第二世代バイオディーゼル燃料で製造した100%リサイクル素材を使用。タリスカーでは初の試みとなる、コニャック樽を用いての追加熟成も特徴で、タリスカー本来の風味に加えフルーティー、リッチな味わいを備えるのも魅力だ。
タリスカーは、まさに海に育まれたウイスキー。「タリスカー ワイルダー・シーズ」はこの蒸留所と海のさらなる深い関係と、海洋環境のよりよい未来への貢献につながる。
●MHD モエ ヘネシー ディアジオ
talisker-online.jp/