全国の名建築を拠点に暮らす

ホテルでもなく別荘でもない「NOT A HOTEL」という新しい滞在拠点をご存じだろうか? 年10泊単位で所有権を購入でき、利用しない場合はホテルとしての貸し出しが可能。自分が所有する物件以外にも全ての拠点を自由に利用できる。各地に拠点があることを想像するだけで、暮らしがとても楽しいものになるだろう。

Text Asuka Kobata

ホテルでもなく別荘でもない「NOT A HOTEL」という新しい滞在拠点をご存じだろうか? 年10泊単位で所有権を購入でき、利用しない場合はホテルとしての貸し出しが可能。自分が所有する物件以外にも全ての拠点を自由に利用できる。各地に拠点があることを想像するだけで、暮らしがとても楽しいものになるだろう。

NASU MASTERPIECE
NASU MASTERPIECE
約16万坪の高原を見渡すように浮遊する住まいとプールは、「NOT A HOTEL」を代表する建築。外壁のコールテン鋼はゆっくりと深みを増して自然と調和する。

“ホテルではない”という意味のブランド名を掲げる「NOT A HOTEL」。では、一体何なのだろうか? 簡単に言うと「ときにはホテルにもなる別荘」なのだが、もちろん別荘とも大きく異なる。そんなこれまでになかった新たなスタイルの滞在拠点が、今、注目を集めている。

まず通常の別荘と異なるのは、年間に滞在したい泊数分のみの所有権を購入できる点。
「NOT A HOTEL」では10泊単位で購入可能なシステムを導入している。別荘を所有していたとしても、その利用日数は思いのほか少ないもの。複数人でシェアして実際の利用想定日数分だけ購入すれば、無駄なコストを抑えることができる。それでいて所有権は保証され、不動産資産としての売却や相続も可能なのだ。

さらに特筆すべきなのは、ロケーションと建築の一つひとつがほかにはない素晴らしいものであること。
谷尻誠氏・吉田愛氏が率いるサポーズデザインオフィスや藤本壮介氏といった話題の建築家に加え、脚本家の小山薫堂氏、ファッションデザイナーの相澤陽介氏など幅広いクリエーターにより、土地の魅力を生かした心地良い空間を提供。
森とつながるリビングや絶景に浮遊するプール、焚き火を囲むテラス、木々に囲まれた寝室など、環境を生かした唯一無二の空間が堪能できる。それらの名建築を自分のものとして所有することは、シェア別荘でなければなかなか実現できないだろう。

しかしながら、所有権を分割するだけでは一般的なシェア別荘と大きくは変わらない。「NOT A HOTEL」の何が新しいのかというと、権利を持ちながらも利用しなかった分を貸し出せるところ。
共通ルールに則って自分の利用日を指定しておけば、空いている日は自動的にホテルとなり、オーナーにはその分の収益が支払われる。しかも、滞在希望者の有無にかかわらず、収益は一定の額を受け取ることができるのだ。

  • NOT A HOTELの利用方法
    最小で毎年10泊単位から、最大360日分(一棟)の所有権の購入まで可能。所有権のため、売却などしない限りは、恒久的に利用できる。いずれも使用しない日はホテルとして貸し出せるので、「別荘を購入したけれど結局年に数日しか使わなかった」という悩みとも無縁になるだろう。
    ※物件によって価格が変わります。
  • NOT A HOTELの利用方法
    「NOT A HOTEL」には大きく3通りの使い方があるが、どの使い方でもスマートフォンから簡単に手続きできる。ライフスタイルやシチュエーションなどによって、さまざまな使い方ができるのも魅力だ。
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ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。