数々の縄文時代の遺跡があり、弥生式土器の出土地としても知られる文京区。江戸時代には、多くの武家屋敷や護国寺、根津神社などの寺社が創建、明治時代になると、その跡地は大学などの教育機関に転用され、学問の街としての礎が築かれた。一方で、水戸徳川家の庭園であった小石川後楽園や旧大名庭園の六義園など、都心にありながら豊かな緑地を今に残している。
歴史と文化に彩られ自然に囲まれた文京区千駄木に、今年4月にオープンした介護付有料老人ホーム「ホスピタルメント文京千駄木」。運営するのは、熊本県や東京都を中心に全国で多数の病院や老人ホームを展開している桜十字グループだ。
閑静な住宅街に立つ同ホームは、60歳以上の要介護者を優先的に、要介護の配偶者と夫婦で入居することもできる。洗練されたシンプルな居室には、介護対応型電動ベッドや車いすに乗ったまま使える洗面台、緊急コールを設置。ゆったりと安心してくつろげる空間だ。提携医療機関との連携のもと、日々の健康管理や緊急時に備えて看護師が24時間常駐。また、入居者1.5人に対して介護スタッフ1人の充実した介護体制によるきめ細かなサポートが可能だ。
ダイニングルームでは、専属の料理人によるこだわりの食事を施設内の厨房(ちゅうぼう)で調理して提供している。
自宅にいるような居心地の良さと、病院にいるような安心感のある住まいが、「今がいちばん」と思える暮らしをかなえてくれる。
●ホスピタルメント文京千駄木
TEL 0120-991-001
※『Nile’s NILE』2019年6月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています