都心の緑陰に憩う

ウエリス市谷加賀町

Text Rie Nakajima

ウエリス市谷加賀町

柔らかな光と凛とした空気に包まれたエントランスホール
柔らかな光と凛とした空気に包まれたエントランスホール

東京の魅力を最大限に享受するなら、都心に住むことは欠かせない。仕事を終え、六本木で食事した後は、神楽坂でゆっくりと酒を楽しみ、疲れを癒やす。その後、健康のために歩いて帰っても心地いいくらいの距離がいい。家の近所に、知られざる美食の名店が集まっていれば上々だ。まさか、そんなところに住めるわけがない――と、あきらめるなかれ。「ウエリス市谷加賀町」なら、そのすべてが実現する。

都営大江戸線牛込柳町駅徒歩6分、JR中央・総武線市ヶ谷駅徒歩15分、タクシーを使えば新宿、六本木、渋谷に20分以内で通える好立地(※2)。外濠沿いの大通りや神楽坂の賑わいを離れ、緩やかな高みへと進んだところに、その邸はある。市谷加賀町とは、江戸時代、加賀藩の屋敷があったことから名づけられたという。その後も、著名人や文化人に連綿と住み継がれてきた閑静な住宅街に誕生する、地上5階、地下1階の誇り高き住まい。

奥行きのある石畳の小径の先に位置する、外から敷地内を見渡せない敷地形状を生かした、プライベート感あふれる私邸である。

※1:掲載の完成予想CGは、設計段階の図面を基に描いたもので、実際とは異なります。また今後変更となる場合がございます。雨樋、配管、給排気口、エアコン室外機、給湯器、避雷針、TVアンテナ、ポンプ、水槽、ファン、送水口、散水栓、桝等再現されていない設備機器等がございます。タイルや各種部材につきましては、実物の質感・色等と見え方が異なる場合があります。植栽は完成引渡し時の状況を表現したものではありません。予めご了承ください。

※2:2019年10月Japan Taxi「全国タクシー」(japantaxi.jp/)調べ、時間帯により異なります。

窓から明るい光が差し込むリビング・ダイニング。
窓から明るい光が差し込むリビング・ダイニング

垂直・水平のラインが際立つ、すっきりとした輪郭は、日本古来の美意識である「侘び・寂」を感じさせる。エントランスに配された伊達冠石のオブジェは、都市にいながら自然の安らぎに抱かれる「市中の山居」を表現するエレメントとして選ばれたものだ。時とともに光を捉えて表情を変えるガラスアート、錆びさせては眺め、眺めてはまた錆を加え、時間をかけて、まるで育てるように作り上げたコールテン鋼の壁面。煌びやかさよりも、心を鎮め、長い年月をかけて愛着を抱かせるような、素材感のあるミニマルな空間が清々しい。

効率よりも住まう人の居心地の良さを優先し、2階以上をすべて角住居として設計。100㎡超のゆったりとした間取りが中心で、都会の生活を楽しみながら、自宅では静かに過ごしたいという、オン・オフを明確に切り替えたい人にもぴったりの住まいだ。広々としたリビング・ダイニングをはじめ、たっぷりと収納できるシューズインクロゼットや納戸を備え、シンプルに、美しく、豊かな生活を楽しみたい大人に最適。床下から室内を優しく暖める温水式床暖房や、ガス消費量を軽減しながら効率良く湯をつくる潜熱回収型ガス給湯器、床段差をおおむね5㎜以内に抑えたフラットフロアなど、環境に配慮しながら将来まで快適に住まうための機能性も充実している。地下1階には全邸分の大型トランクルームを完備。24時間ゴミ出しができる各階専用のダストステーションなど、共用部も日々の暮らしを支えてくれるはずだ。

立地にも、住みやすさにも一切の妥協をせず、一邸一邸、磨き上げられた都心における私邸建築の高みへ。理想の住まいが、人生を深く、豊かに彩ってくれる。

※掲載のモデルルーム写真はBタイプを撮影(2019年10月)したもので、一部建築オプション・設計変更・インテリアオプションを採用しています。※メニュープラン・オプション等のお申込みは、終了しております。家具・調度品は販売価格には含まれません。また、モデルルームの表現については一部実際の施工状態が表現されておりません。写真は一部CG加工を施しており、実際とは異なります。

●ウエリスギャラリー TEL:0120-376-001

※『Nile’s NILE』2020年12月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。