美しいカーブを描く壁と大型の円形浴槽が調和するバス空間は、マンションの高層階にあるセカンドハウス。バスタブはジェット&ブローもついた高級仕様で、エプロンにはヒノキが施されている。壁全体に貼られているのはモザイクタイルではなく天然石で、きめ細かな手仕事によるものだ。この美しい壁に設置されているのはドイツ製の水栓。高級感あふれるバスタブやアクセサリーが調和するデザインとなっている。
1969年の創立以来、暮らしの水回り環境の向上に努めてきたダイワ化成。その経験とノウハウを結集し提案しているのが、ハイグレードなオーダーメイドシステムバス「DーStyle」である。
レイアウトやデザインの自由度もさることながら、ユニット化による高い防水性が同社の強みである。デザインと機能性を両立させながら、これまで様々な顧客のニーズに応えてきた。
どこにでも設置できるのは、確かな施工技術があるから。今回のケースのようにマンションの高層階もしかりである。新築はもちろん、リフォームの場合は既存のスペースを最大限に活用できる。広さも自在で、天井を高くしてさらなるゆとりを実現することも可能だ。浴槽や水栓器具、アクセサリーも国内外メーカーのアイテムが豊富にそろう。
技術的に可能なことであればどのような要望にも応えるという。理想のバス空間のイメージを伝えるだけでいい。過去の施工例から見てもアイデアの引き出しは限りなく多い。
※『Nile’s NILE』2017年11月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています