洗練を極めた5年目の進化

2019年に衝撃的なデビューを飾った「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。八角形のミドルケースを含む3ピースから成る画期的なケース構造や、大きく開口したラグ、不思議な波形が現れるサファイアクリスタルなど、アイコニックなディテールはそのままに進化を続け、次世代ハイエンドウォッチの姿を提示し、支持を拡大してきた。5周年を迎えた今年、ピンクゴールドの新作7モデルが新たな世界観を魅せる。

Photo Takehiro Hiramatsu (digni)  Text Yasushi Matsuami

2019年に衝撃的なデビューを飾った「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。八角形のミドルケースを含む3ピースから成る画期的なケース構造や、大きく開口したラグ、不思議な波形が現れるサファイアクリスタルなど、アイコニックなディテールはそのままに進化を続け、次世代ハイエンドウォッチの姿を提示し、支持を拡大してきた。5周年を迎えた今年、ピンクゴールドの新作7モデルが新たな世界観を魅せる。

  • 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ
    「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、ケース径41㎜、PGケース×テキスタイル調ラバー加工ストラップ、3気圧防水、6,820,000円。ブラックダイヤルにブラックセラミック製ミドルケースを採用したタイプ(右)のほか、グリーンダイヤル(中・P.1の表紙)、「ナイトブルー、クラウド50」カラーダイヤル(左)を用意。
  • 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ
    「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」自動巻き、ケース径41㎜、PGケース×テキスタイル調ラバー加工ストラップ、3気圧防水、4,895,000円。グリーンダイヤル(右)と、「ナイトブルー、クラウド50」カラーダイヤル(左、P.1の2番目の写真)の2タイプをラインアップ。
  • 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ
  • 洗練を極めた5年目の進化、オーデマ ピゲ

体験型施設「AP LAB Tokyo」

オーデマ ピゲの世界初となる体験型施設「AP LAB Tokyo」。東京・原宿にある同施設は2フロアに分かれていて、メインフロアとなる1階では、「時間」「素材」「機構」「音」「天体」をテーマとした五つのゲームを通して、ブランドの歴史、機械式時計の仕組み、職人の技術などの知識が得られる。この五つのゲームをクリアした来場者のみ2階のステージ(マスタークラス)に進めるシステムだ。2階では、サテン仕上げ、ポリッシング、ペルラージュ仕上げなど、洗練されたオートオルロジュリーの装飾技法を含む、高級時計の製造に用いられるさまざまな技術を体験できる。時計愛好家はもちろん、初心者でも楽しみながら高級時計の世界を学べるエデュテインメント施設となっているので、ぜひ足を運んでみてほしい。



AP LAB Tokyo
東京都渋谷区神宮前5-10-9
TEL 03-6633-7000
営業時間 11:00~19:00(火曜定休)
来店予約専用サイトはこちら
入場無料
※入場は予約優先となります。予約なしでも入場可能です。

オーデマ ピゲ ジャパン
TEL 03-6830-0000

1 2
ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。