食の記事一覧
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食
洗練を紡ぐ 虎白
小泉瑚佑慈氏の料理は、独創的それでいてさりげない。素材の持ち味を徹底的に考え、そこから自らの感覚で発想を広げ、日本料理らしいシンプルな構成に落とし込む。今回はその手法を、スイカで実践。贅沢かつ洗練、そして驚きのある品が出来上がった。
虎白
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食
洞察が生む静かな驚き 石かわ
石かわの料理は、石川秀樹氏の経験と美学が反映されている。そんな石川氏が今回スイカに合わせたのは、牛肉。思いもよらない組み合わせだが、まるで前々からあったような相性のよさを見せる。驚きと納得感のある、他にない一品を作ってくれた。
石かわ
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食
明快と複雑のバランス 銀座 小十
日本料理の伝統と格調を備えながら素材の個性を表現する。同時に「旨い」とうならせる強さも秘めている。それが奥田透氏の料理の特徴だ。今回は「スイカ料理」という変化球のテーマに対し、鮎を組み合わせて応えてくれた。味付けの妙でスイカと鮎を力強く引き立たてた、奥田氏の本領発揮の品である。
銀座 小十
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食
夏の出合いもの—スイカと山椒 龍吟
「スイカには、柑橘の香りがよく合う」ところから発想。山本征治氏は「スイカの旨さの相乗効果を生むパートナー」として、ミカン科の山椒に白羽の矢を立てた。供されたのはスイカの甘みに、ピリリとスパイシーなパンチがきいたデザートだ。
龍吟
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食
口中に広がる「涼感」 日本料理 かんだ(元麻布 かんだ)
スイカを前菜に仕立てた神田裕行氏は言う。「前菜には華やかさと高揚感が求められます。その中でフルーツはいい役割を演じてくれる」と。かぶりついて食すのとは別次元の旨さが引き出された。
日本料理 かんだ(元麻布 かんだ)
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食
相模湾・乱舞する朝獲れ魚たち 小田原編 小田原漁港
海・山・川の恵みが混じり合う相模湾。この特殊な地形こそが、相模湾に豊漁をもたらすのだ。おいしい魚を求めて、相模湾のおひざ元、小田原漁港と平塚漁港に行ってみた。
小田原漁港
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食
相模湾・乱舞する朝獲れ魚たち 平塚編 平塚漁港
海・山・川の恵みが混じり合う相模湾。この特殊な地形こそが、相模湾に豊漁をもたらすのだ。おいしい魚を求めて、相模湾のおひざ元、小田原漁港と平塚漁港に行ってみた。
平塚漁港
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ACTIVITY
避暑地のパンを買いに行く 避暑地のお勧めベーカリー
休日には、おいしいパンを求めて避暑地に出かけるのも楽しい。今回は、ニセコ、富良野、那須、八ヶ岳、清里、北杜、箱根、別府、湯布院のベーカリーをご紹介しよう。
避暑地のお勧めベーカリー
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STORE
パンの聖地「軽井沢」 The Place of Refined Taste
“パンの聖地”と呼ばれるほど、軽井沢にはさまざまなパン屋が存在する。外国人宣教師からパン作りを習い、1895年、軽井沢初のパン屋「山屋商店」がオープン。こうした歴史ある店を始め、今では個性あふれる店も多く見られるようになった。
軽井沢のパン屋をご紹介しよう。The Place of Refined Taste
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食
奥深きハンバーグの世界 特集-ハンバーグ
ハンバーグ。誰もが親しむ料理ではあるが、肉の種類、挽き方、具材、焼き加減、ソースなどでさまざまなバリエーションを生み出せる。仏、伊、中、和の料理人が、ハンバーグの奥深さに挑んだ。それぞれのハンバーグレシピも必見だ。
特集-ハンバーグ
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食
日本の夏 胡瓜を極める 胡瓜を極める
歳時記の中で「きゅうり」は夏の季語。主役ではないが、夏には欠かすことのできないきゅうりをメインに据えて、和、仏、伊、中の料理人が挑む12皿を紹介する。
併せてきゅうりの産地(金沢、京都、館林)を訪ねた。胡瓜を極める
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食
涼味燦燦、美味しいきゅうり19選 胡瓜を極める
同じ「きゅうり」でも、味も形も特徴的なきゅうりが全国各地で作られている。その中から、今回は19種をピックアップ。あなたのお気に入りは?
胡瓜を極める