ニュージーランド最大の乳業メーカー、フォンテラ。“Dairy for Life(乳製品を日常に)”をモットーに、サステナビリティの取り組みにも積極的だ。自然環境をフルに生かした放牧酪農、乳牛のメタンガス削減に関する研究、生産拠点での脱石炭化、EVミルクタンカー(集乳用タンカー)の導入と社用車のEV化、カーボンゼロ製品の開発など、多岐にわたる活動を行う。
ニュージーランドは温暖な気候や豊かな土壌に恵まれ、放牧酪農に最適な環境。フォンテラの乳牛たちは97%(※)の時間を広大な牧草地で過ごし、伸び伸びと牧草を自由に食べて育つ。自然環境をフルに生かした放牧酪農は、牛舎で穀物飼料を与える一般的な酪農方法に比べて温室効果ガスを抑えられるため環境負荷が少ない。また、アニマルウェルフェアの観点からもサステナブルである。
そうして育った乳牛のミルクから作られるのがグラスフェッド乳製品だ。「Anchor(アンカー)」や「KAPITI(カピティ)」を始めとするフォンテラ製品は味わいも良く、環境に配慮しながらおいしいものを食べたい“サステナブル”な暮らしを意識した方にオススメだ。
さらに、フォンテラではグラスフェッド乳製品の魅力を伝えるため、メディアやSNSでの情報発信のほか、2024年7月には日本橋にて無料イベントを実施し、同時に複数のレストランでコラボメニューの提供をするなど、消費者に直接グラスフェッドを体験できる機会を設けている。
サステナブルでおいしいフォンテラの原材料を使った製品は大手スーパーで購入できる。厳しい基準を満たした証しであるグラスフェッドマークが記されている逸品を、ぜひ一度手に取っていただきたい。
※搾乳時間を除いた時間のうち、牧草地で過ごす割合。年間平均 97%を牧草地で過ごします。残りの3%の時間は、給餌や休息エリアで過ごします。