なお、プレスキル・ショコラトリーでは、ライチローズのほか3種類のフレーバーをそろえている。
「カカオのグラニテにカカオのソースを合わせた“ドゥーショコラ”は、立体感のあるチョコレートの味わいを楽しめます。一方、トロピカルで酸味のきいた“マンゴー・パッション”は夏にぴったり。そして杏仁風味の“アーモンドミルク”はコクのある味わいが魅力です」
プレスキル・ショコラトリーでは4月から9月まで「グラニテ・ショコラ」を提供するが、春はバラの香りが季節に合う“ライチローズ”、夏は酸味が爽やかな“マンゴー・パッション”という具合に、季節に合わせてすすめることも。
そしてソースはグラスの下に注ぎ、その上に円形のチョコレートの板をのせてから氷を削りかけるのもポイント。板の上にグラニテが盛られることで、ソースの美しい色合いを目でも楽しむことができる。
小抜さんは今から約15年前、ショコラトリーやショコラティエがまだポピュラーではなかった専門学校入学時からチョコレートの道に進むと決め、この世界一筋で経験を重ねてきた人物。「グラニテ・ショコラ」にはチョコレートを扱う氏の的確な技術、柔軟な感性、そして何よりも「チョコレートを存分に楽しんでほしい」という強い思いが凝縮している。
●プレスキル・ショコラトリー
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-18
TEL 0422-27-2256
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