ARCHIVEの記事一覧
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刻む時に、旧東欧の残り香
チェコにおける唯一の腕時計ブランドとして、1949年以来歴史を刻んできたプリムが、日本に初上陸。誠実なもの作りのスタンスや、歴史的なドラマの中で育まれたロマンが香るプリムの魅力を、ヨーロッパで繁栄や金運の守り神とされ、チェコ語で“蜘蛛”を意味する「パヴーク」とともに紹介する。
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驚きの薄さ1mmのメタモルフォーゼ
世界初のアナログ式光発電腕時計を1976年に開発して以来、シチズンは光発電時計のパイオニアとして、独自の光発電駆動技術「エコ・ドライブ」を進化・熟成させてきた。その40周年の節目となる2016年、シチズンが発表した「エコ・ドライブ ワン」は、世界の時計関係者を驚愕させた。その新たな進化形となる「エコ・ドライブ ワン」がベールを脱ぐ。
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靴の逸品が並ぶ 「銀座の本丸」
銀座は本物を知り抜いた紳士淑女が集う街。とりわけ靴はファッションセンスの「決め手」とあって、品質に求めるレベルは高く、厳しい。ヒロカワ製靴の手になる最高級のシューズブランド、スコッチグレインは、だからこそ銀座にふさわしい。
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純粋なるものの美
極限までそぎ落とした純粋なるものには、力強く、揺るぎない存在感と美しさがある。ステンレススチールのエキスパートであるドイツのアイウェアブランド、ic! berlin(アイシー!ベルリン)の新コレクション『PureElements』には、ステンレスの魅力を元素レベルまで分解して生み出した、唯一無二の美が宿る。
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リフレクト、次世代の煌めき deLaCour
「ビクロノ」をはじめ、個性的なハイエンドウオッチで話題を撒いてきたドゥラクールの新作トゥールビヨンが発表された。これを携えて来日したCEOが、わずか9本のみ製作される、このスペシャルピースに込めたメッセージを明かす。
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躍進するハイテク“水時計”
世界初の液体によるレトログラード式時刻表示機構を搭載したハイエンドウオッチで、2012年のデビュー以来、快進撃を続けているHYTから、新作が発表された。進化する独創性、アート性、希少性が、心を揺さぶる。
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鮮やかな転換点
2014年にミュルザンヌ ハイブリッド コンセプトを発表して以来、長きにわたって理想的なラグジュアリーPHEV、BEVの開発を続けてきたベントレー。そんな彼らが2030年までの完全カーボンニュートラル化を目指す第一歩として、満を持して送り出したのが、ベンテイガ ハイブリッドである。
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革新的永久カレンダーの秘密 MB&F
従来の永久カレンダーが31日を基本とするのに対し、28日を基本とすることで、この機能の弱点を克服したモデルがMB&Fから発表された。その秘密とは?
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一瞬の時、永遠の時 F.P.ジュルヌ
時計づくりに魅せられて東京・南青山にF.P.ジュルヌ初の直営店がオープンしたのは2003年のこと。「真のラグジュアリーであるために、ブティックの環境も美しく静謐でなければならない」とするフランソワ‐ポール・ジュルヌ氏にとって、根津美術館に近いこの地は理想的な場所だったという。
12年を経た今、ジュルヌ氏は何を思うのか。
ひとえに時計づくりに魅せられて歩み続ける氏の哲学と情熱に迫った。F.P.ジュルヌ
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妥協なき時計製作が 語りかけるもの
自身の納得できるウオッチメーキングを目指し、2000年に一人の時計師に立ち戻ったダニエル・ロート氏。彼が創り出す時計には、時計史へのリスペクト、卓越した技術、そして何よりも真摯な情熱が詰まっている。妥協なき腕時計だけが持つ素晴らしき世界を、ジャン・ダニエル・ニコラの時計に見た。
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松山英樹の「この10年」
「運命」というものは、たぶん存在するのだろうと思うのだが、往々にしてその正体は現在進行形では見破ることができず、後々になって振り返ったとき、あれは運命だったのだとうなずける。松山英樹が今年のマスターズを制覇するまでの日々をたどれば、なるほど、あれは運命だったのだと思えてくる。
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王者のゴルフ
2014年に創業したPXG。日本では2016年から本格展開しており、これまでの“ゴルフ界の常識”を打ち破る姿勢は多くのゴルファーを魅了している。なぜ人はPXGを求めるのだろうか。その理由を探るべく弊誌編集長がPXG東京フィッティングスタジオを訪れた。