受賞作は、大津市を舞台に、女子中学生の成瀬あかりの個性豊かな青春を描いた連作短編集。閉店間際のデパートを映す生中継に毎日映り込んだり、「M―1グランプリ」に出場したりと、自分らしく生きる成瀬の言動や人間関係をユーモラスな筆致でつづった。
・本屋大賞2024ノミネート作品
1位 成瀬は天下を取りにいく
2位 水車小屋のネネ
3位 存在のすべてを
4位 スピノザの診察室
5位 レーエンデ国物語
6位 黄色い家
7位 リカバリー・カバヒコ
8位 星を編む
9位 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件
10位 君が手にするはずだった黄金について