都会でありながら開放的で豊かな自然を感じられる東京ミッドタウンの特設会場を舞台に、「レクサス シティ グランピング ウィズ スノーピーク」が開催された。このイベントは、本来大自然の中で行うグランピングを“アーバン アウトドア ラグジュアリー”をテーマに体現したもの。
会場にはレクサスのSUVシリーズ「LX」、「RX」、「NX」とともに、スノーピークが新しく提案するグランピングテントを展示。グランピングテントはキャンプ用テントよりも居住面積が広く、まるで家にいるかのように寛げる。
インテリアスタイリストの川合将人氏が、それぞれのクルマの世界観をテーマにラゲージルームの荷物とテント内のインテリアをセレクトしたエキシビション展示もあった。世界中の過酷な大地を余裕の表情で走る「LX」には、“ジャーニー”というテーマでシックなミッドセンチェリーモダンの家具をベースに、部分的に異国情緒あふれる民族工芸品などを組み合わせ、プリミティブテイストを演出している。
新世代のラグジュアリーな生き方を表現した「RX」には、“ニューラグジュアリー”のテーマで、古材によるウッドテイストを前面に出しながらも、上品さを兼ね備えたリュクススタイルを演出。カジュアルかつ洗練されたデザインの家具を配置しながら、ポイントにスモークガラスを使った優美な光を灯す照明を取り入れ、心身ともにリラックスできる空間を創出していた。
都会を俊敏に駆け抜けるイメージを持つ「NX」には、“プレイ ザ シティ”のテーマの元、モダンラグジュアリーをベースに大人の遊び心を刺激するアイテムをプラス。メタルやレザーを使用したシャープなデザインの家具を中心に、ハンキングプランターによるグリーンを演出し心地良い空間を体感できるスタイルに、ゲストはテント内で雑誌を読んだり、コーヒーを飲んでグランピングを大いに楽しんだ。
グランピングの目玉の一つに、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」六本木ヒルズ店のエグゼクティブシェフをつとめ、現在は自身のフレンチ・ラボラトリー「スガラボ」を主宰する須賀洋介氏による料理もあった。
メニューには奈良 泉澤農園「バアク豚」のリエットや北海道 天然帆立の海藻バター殻焼き、奈良県産井上牧場 大和牛の藁燻し焼きなどが並んだ。ゲストたちは、アウトドアの雰囲気が楽しめると共にワイルドでありながらも洗練された世界観が構築されたこの日限りのオリジナルコース料理を堪能した。
●LEXUS CITY GLAMPING
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています