2011年10月の発表以来、多くのスポーツカーファンから注目を浴びてきたマクラーレンの完全自社製造車「MP4-12C」。あのF1で有名なマクラーレンがパーツからエンジンまで、全て自社で作り上げた正真正銘の自社生産スポーツカーだ。その「MP4-12C」が並ぶ、アジア太平洋地域初のマクラーレンショールーム「マクラーレン大阪八光」が3月3日待望のオープンを果たした。
高級ブランドブティックの並ぶ浪速の目抜き通り、御堂筋沿いに誕生した「マクラーレン大阪八光」は、すべてにマクラーレンのイズムが徹底された、マクラーレンブランドの世界観を感じることができる空間。フロアタイルからコンサルテーションスペースの家具類、天井素材や照明機材に至るまで、全てに厳選された高品質のアイテムを採用している。中でも、コンサルテーションスペースでは、コンフィギュレーション・システムを利用して、17 色ずつある内外装色の組み合わせをはじめ、ステッチカラーやカーボンファイバーパーツ、ホイルオプションなど様々なバリエーションの中から、こだわりの一台を作り上げる楽しさが味わえる。
さらに、特筆すべきがF1 世界選手権シリーズにアイルトン・セナ(#12)がマクラーレンでのデビューレースとなる第1 戦ブラジルGP に出場した、マクラーレンを代表するヒストリックF1 マシーン、「MP4/4」が特別展示されているということ。また、ショールームの展示アイテムとして、マクラーレンの輝かしい歴史や卓越したテクノロジーについて分かり易く解説したグラフィックディスプレーも楽しめる。
「MP4-12C」のデリバリーは、5月頃から。すでに多くの予約が入っているというから、購入を考えている方は、ぜひショールームに足を運んで、その魅力を実際にその目で確かめて欲しい。
●マクラーレン大阪
大阪府大阪市中央区北久宝寺町3-5-12
TEL 06-6121-8821
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています