季節は冬でも、気持ちはあたたかい。それが自然好きの気分だ。
春に向かいつつも、冬の清冽な空気ゆえの、降るような星空や、はるか遠くまで見渡せる澄んだ大気。それが自然の大きな魅力だ。しかも都心から遠ざかるほど、気持ちが高揚するものである。
何で出かけるか。すぐ思いつくのが、レクサスのSUVだ。どこまでも走っていけそうな快適性と安全性。それに楽しさも期待させる。旅情をそそるクルマだ。季節を味わうドライブにはぴったりだろう。
自然の楽しみ方として、富裕層の間で人気なのが、グランピングだ。一言で言うと、贅沢なキャンプ。グラマラス(縮めてグラム)とキャンピングをかけ合わせた造語である。普段の生活をそのまま屋外へ持ち出しながら、焚き火やBBQなどアウトドアならではの楽しみを贅沢に味わうというものだ。その妙味は、気分のリフレッシュである。定番のゴルフと温泉というのも、もちろんいい。しかしいつもと違う旅は、よりいっそう若々しい気分をもたらしてくれるはずだ。レクサスのSUVとともに自然を違うカタチで味わうのに、最適な方法ではないだろうか。
どんな道でも、ドライバーに負担も不安も感じさせることなく走破してしまう。安全装備など先進技術が〝先まわり〞して、それと気づかれないようドライバーを補助する。それがレクサスの性能だ。おかげでアウトドア的な環境も日常と結びつく。自然を楽しむためのクルマである。
多様性とは、贅沢さだ。それこそレクサスの魅力で、多彩な車種構成を持つ。SUVも豊富だ。
注目の一台がLX570。5.7リッターのV8エンジンを、約5.1メートルの大型ボディーに搭載している。岩場やがれき道など、あらゆる路面に対応するドライブモードなど、すぐれたオフロード性能を備えた本格派だ。全ての道を制覇するキングのようなクルマと定義する人もいる。LX570は、それでいて豪華で快適なのだ。ウッドとレザーで構成された室内は、明るく広々としている。3列シートを備えるため、大勢の旅も楽々こなす。操縦性といい乗り心地といい、街中では乗用車感覚で運転できるのも魅力だ。
LEXUS LX570
ボディー:全長5065×全幅1980×全高1910㎜
エンジン:5.7L V型8気筒DOHC
最高出力:277kW(377ps)/5600rpm
最大トルク:534Nm(54.5kgf-m)/3200rpm
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:8速オートマチック
価格:11,000,000円
レクサスにはもう一台、スタイリッシュな雰囲気を持つラグジュアリーSUVがある。RX450hだ。2015年秋にフルモデルチェンジして、スタイリングが一新されて魅力を増したことに加え、室内空間もぐっと広くなった。RX450hは、3.5リッターV6エンジンに電気モーターを組み合わせ、後輪もモーターで駆動するAWD(総輪駆動)だ。燃費はリッター18.8キロ(JC08モード)と良好。
旅の楽しみは、日常と非日常のどこに線を引くかということにあるかもしれない。グランピングのような自然の中に身を置く楽しみには、それにふさわしい雰囲気を持ったレクサスのSUVがよく合いそうだ。少し日常を逸脱することこそ、街に住む人の楽しみである。
LEXUS RX450h “F SPORT”
ボディー:全長4890×全幅1895×全高1710㎜
エンジン:3.5L V型6気筒DOHC
最高出力:193kW(262ps)/6000rpm
最大トルク:335Nm(34.2kgf-m)/4600rpm
駆動方式:AWD
トランスミッション:電気式無段変速機
価格:7,425,000円
●レクサスインフォメーションデスク TEL0800-500-5577
※『Nile’s NILE』2016年2月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています