ラグジュアリーのその先へ

創業130年の歴史を持つ興和が、日本発のラグジュアリーブランドとしてスタートしたエスパシオ。記憶に深く刻まれる情景や、五感を震わす体験、誰も味わったことがない喜び……そんな絶対的な価値があるものを供することが、唯一無二のおもてなしだと考え、「BEYOND THE LUXURY ~ラグジュアリーのその先へ~」をコンセプトに掲げている。スペイン語で宇宙・空間を意味するエスパシオは、理想の滞在を追求している。2019年にハワイ・ワイキキにオープン後、箱根において日本上陸を実現し、今秋には名古屋で新たなホテルが誕生する予定だ。極上の滞在を生み出し続けるエスパシオで、未知なる価値を体験してみてほしい。

Text Asuka Kobata

創業130年の歴史を持つ興和が、日本発のラグジュアリーブランドとしてスタートしたエスパシオ。記憶に深く刻まれる情景や、五感を震わす体験、誰も味わったことがない喜び……そんな絶対的な価値があるものを供することが、唯一無二のおもてなしだと考え、「BEYOND THE LUXURY ~ラグジュアリーのその先へ~」をコンセプトに掲げている。スペイン語で宇宙・空間を意味するエスパシオは、理想の滞在を追求している。2019年にハワイ・ワイキキにオープン後、箱根において日本上陸を実現し、今秋には名古屋で新たなホテルが誕生する予定だ。極上の滞在を生み出し続けるエスパシオで、未知なる価値を体験してみてほしい。

エスパシオ ナゴヤキャッスル

2025年10月1日開業 国内2 施設目が誕生

ラグジュアリーのその先へ、 エスパシオ
名古屋城の外堀に面して誕生する「エスパシオ ナゴヤキャッスル」。長年愛されてきた「旧ホテルナゴヤキャッスル」の跡地で、新たなランドマークとなることを目指す。※外観はイメージです。

尾張徳川家の居城として、約260年の繁栄を支えた名古屋城。その外堀に面し、城内の豊かな緑を目前に望む好立地に、エスパシオの最新ホテル「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が誕生する。この地が築いてきた軌跡を受け継ぎ、“その後の人生にまで繁栄をもたらす”ことを目指すラグジュアリーホテルが、新たなランドマークとしてこれからの歴史を紡いでいくことだろう。

まず、街にインパクトを与えているのが建物の外観だ。地上11階、地下2階建ての低層部では、岐阜県恵那市で集めた重厚な石材を石積みに。高層部には白壁と緑青色の屋根を用いて、名古屋城と同様の色合いに統一している。さらに入母屋造りの屋根を採用することで、存在感を際立たせた。

また、2室のプレジデンシャルスイートを含む全100室の客室は、平均70㎡を超えるこれまでにない規模。ホテル内は至高の食体験をもたらす多様なレストランを始め、バーやスパ、プール、フィットネスジムなどが充実し、申し分のない滞在が約束されている。さらにプライベートな祝宴から大規模な国際会議まで、幅広い用途で利用できる四つの宴会場を用意。なかでも名古屋城天守閣を望む「天守の間」は、約1700㎡の広さを誇る国内最大級のバンケットホールだという。

ホテルのオープンは2025年10月1日だが、3月現在、すでに宴会場の予約は受け付け中。その本格的な幕開けが楽しみだ。

  • ラグジュアリーのその先へ、 エスパシオ ラグジュアリーのその先へ、 エスパシオ
    四つあるホテル内の宴会場の一つ「天守の間」。名古屋城の天守閣を正面に望む特別なロケーションにあり、最大1700名が収容可能だ。※内観はイメージです。
  • ラグジュアリーのその先へ、 エスパシオ ラグジュアリーのその先へ、 エスパシオ
    まるで鳳凰が羽ばたいているかのような階段が配された豪華絢爛なロビー。世界の富裕層をもてなすにふさわしい、贅を極めたしつらえだ。※内観はイメージです。
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エスパシオ ナゴヤキャッスル 開業準備室 営業部 
TEL 052-211-9364

(一般宴会の予約受付:月~金曜10:00~18:00)

※『Nile’s NILE』2025年4月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。