AGA治療の新常識
ミノキシジルの発毛効果を高める
“Dミノキブースター”

1999年の開院以来、延べ320万人超の薄毛を治療してきたDクリニック。研究に力を入れ、過去には毛髪科学研究の最高峰の学会での受賞歴もある本院が、今年7月、革新的なAGA治療製剤の提供を始めた。“Dミノキブースター”─唯一の発毛薬として広く認知されるミノキシジルの効果を高める、新しい活性剤だ。

Photo Satoru Seki  Text Mizuki Ono

1999年の開院以来、延べ320万人超の薄毛を治療してきたDクリニック。研究に力を入れ、過去には毛髪科学研究の最高峰の学会での受賞歴もある本院が、今年7月、革新的なAGA治療製剤の提供を始めた。“Dミノキブースター”─唯一の発毛薬として広く認知されるミノキシジルの効果を高める、新しい活性剤だ。

小山太郎 こやま・たろう(写真右)
Dクリニック東京 院長。2009年から勤務し、約15年にわたり薄毛治療に携わる。2018年、葛根エキスとゲンチアナエキスの配合液が、硫酸転移酵素遺伝子の発現を増強することを発見。

森下雅子 もりした・まさこ(写真左)
Dクリニックグループで、薬剤の研究開発に従事。Dミノキブースターの研究開発を担当した。

いつの時代も、多くの男性を悩ませてきた薄毛。近年はAGA(男性型脱毛症)を専門としたクリニックも増えているが、費用が高額、本当に効果が出るのか不安など、気になってはいるが、なかなか治療に踏み切れない……という人も少なくないのではないだろうか。

「そもそも男性は、年齢を重ねれば髪が薄くなっていくのが当たり前なんですよ」

教えてくれたのは、薄毛治療を行うDクリニック東京の院長・小山太郎医師だ。毛髪科学研究の最高峰学会である世界毛髪研究会議で「The Best Oral Presentation Award」を受賞した経験もあるDクリニックは、これまで多くの人々の薄毛を治療してきた。

AGAとは、男性ホルモン・テストステロンが体内で酵素と結びつき、頭髪を抜けやすくする悪玉ホルモン・ジヒドロテストステロンに変化することによって発症するもの。程度の差はあれ、この現象は全ての男性の体内で起きている。男性は生涯ジヒドロテストステロンの影響を受け続けるため、年齢を重ねるごとに頭髪が早く抜けるようになってしまうという。

「このジヒドロテストステロンの影響を受けやすく、若いうちから毛量が少なくなってしまう状態をAGAと言います。そうでなくても、加齢に伴いどうしても頭髪は薄くなるもの。しかし、薄毛は治療できる時代です。当院では主に投薬による治療を行っていますが、より良いAGA治療を目指して大学病院との共同研究やプロダクトの開発にも力を入れています」

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    投薬をやめると発毛・育毛効果はなくなってしまうため、薄毛治療のためには継続してクリニックに通い続ける必要がある。「通院歴20年以上という方もいる一方で、年を重ねるごとに薄毛が気にならなくなり、治療を“卒業”される方もいらっしゃいます。いずれにせよ当院は、患者様のお悩みに親身に寄り添うというスタンスです」と小山医師。
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    より良い発毛治療を提供するため日々、研究に取り組んでいるDクリニック。学会などで発表を行うなど、発毛治療の進歩・発展に貢献している。研究の結果は、機器や製剤などの開発に応用されており、今回のDミノキブースターもそのひとつだ。
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ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。