「病院は病気の人が来るところだけど、健康院は健康な人が健康でいつづけるために来る施設なんですよ」
そう教えてくれたのは、健康院クリニックへ通院する「一番の優等生」である創設者の池森賢二氏。無添加化粧品とサプリメントを日本で初めて販売し広めたファンケルの創業者でもある。
来年米寿を迎える池森氏は、軽やかな足取りと語り口調、そして肌つやに至るまで、なんとも若々しい。「今でもゴルフはワンラウンド歩いて回るし、全身健康なんですよ」と本人も語る。
日本では数少ない予防医療の専門機関である健康院クリニックでは、健康維持と増進、そして病気の予防に取り組んでいる。同院の人間ドックでは、病気やその初期段階の変化をくまなく調べられるよう、多岐にわたる検査で徹底的な健康診断を行う。例えば、血液検査は詳細で80項目以上(予防医療健診プレミアム1日コース)。病気の早期発見だけでなく、“予防”に必要な情報も得られる。そして、医師による検査結果の説明を受けたあと、病気の兆候が見つかれば専門医へと紹介され、健康や未病であれば、同院の予防医療を受診することも可能だ。
健康院クリニックでは、詳細な検査結果に基づき、個々人の体質や体調に合わせた栄養や運動などの生活習慣アドバイスを行う。さらに、一人ひとりに合った「オンリーユーサプリメント」を調整し、年齢を重ねても健康でいるための体づくりをサポート。オンリーユーサプリメントは、細井孝之院長を始め、看護師や健康カウンセラー(管理栄養士)、運動指導士らが患者の生活習慣や検査結果を熟慮し、チームでサプリメントの構成成分を選定する。細井院長は抗加齢医学の知見が高く、患者の栄養を包括的に管理する栄養管理部長を務めた経験もあり、「先生は私が知っている中で一番サプリメントに詳しい」と池森氏も太鼓判を押す。
サプリメントとは、普段の生活で足りない栄養素や機能成分を補う健康食品で、最近ではドラッグストアなどで手軽に入手できる。その一方で、「健康維持のために足りていない栄養素やその量は個人個人で違いますから、やはり、自分の体に合わせたサプリメントを摂取するのが一番いいんです」と池森氏は語る。
オンリーユーサプリメントには、欠けている栄養素に加えて機能成分も含まれ、予防医療の観点から医師が必要な成分量を調整、良質で吸収率も高い健康院専用のオリジナルサプリメントも処方している。また、医師が管理するため安心、安全だ。なお、人間ドックを受診せず、血液検査などサプリメント処方に必要な検査だけでの提供や、診察と健康カウンセリングのみでの処方も可能である(要相談)。
「やっぱり、病気をせずに、ずっと健康でいたいじゃないですか」と語る池森氏。健康院クリニックの予防医療を一番忠実に実践する彼の姿を見れば、その効果を信用せずにはいられない。
健康院クリニック
東京都中央区銀座6-7-4 こゆるぎビル4-10F
TEL 0120-561-287
※『Nile’s NILE』2024年7月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています