古来、日本では亡骸を火葬して山や海にまき、自然に還すことが一般的だった。さらに現代では、長男が墓守をするという意識も薄れ、費用をかけて墓を撤去する「墓じまい」も進められている。それならば本来の姿に戻り、最期は大好きな海に散骨してもらいたい―。そんな想いを抱く人も多いだろう。
しかし、自然に還すといっても、自由にしていいわけではない。海洋散骨には陸から1カイリ以上離れること、養魚場や養殖場、航路を避けるなどさまざまな決まりがある。
創業者が自身の母の散骨を経験し、一隻のボートを購入したことから始まったブルーオーシャンセレモニーは、日本海洋散骨協会の一員としてガイドラインに沿った散骨を行っている。15年で4千件を超える海洋散骨の実績を持ち、海洋散骨に必要なノウハウを培ってきた。自社所有のチャーター船(法定定員45名)を用い、経験豊富なコーディネーターが安心・安全な散骨を施行。船内でのセレモニーや会食など、さまざまなアレンジが可能だ。海洋散骨では企業に散骨を委託する代行や乗り合いでの合同散骨が中心だが、それでは味気ないという人に選ばれている。
海上では遺族の手で自然に還る生花の花びらを遺骨とともに海に手向ける。親族や友人が乗船する穏やかな空気の中、輝く海に向かって故人との想い出を偲ぶ。ブルーオーシャンセレモニーの海洋散骨なら、別れのひとときも決して暗くない、和やかで楽しいものとなるだろう。
●ブルーオーシャンセレモニー
TEL:0120-364-352
blueoceanceremony.jp