健康志向が高まりを見せる中、フィットネスシーンも多様化している。エクササイズによって美しいボディーラインを手に入れ、ファッションを楽しんだり、セルフイメージのアップにつなげたり、身体を鍛えること以外にも付加価値を見いだす人が増えている。エクササイズはもはや必要不可欠だ。
イタリア生まれの高級フィットネスマシン・ブランド「テクノジム」が日本に上陸して13年。「ウェルネスカンパニー」をコンセプトに掲げ、定期的なエクササイズで生活の質を高める“ウェルネスライフ”を提唱してきた。世界のフィットネスシーンで導入されているマシンをコンパクトかつスタイリッシュにしたホームユースマシンがあり、豊富な機器がそろう。テクノジムのマシンがホームジムという概念を変えた。
ブランド最高峰に位置づけられるのは、イタリアデザイン界の巨匠、アントニオ・チッテリオとのコラボレーションから生まれたフラッグシップモデルの「PERSONAL LINE」。流麗なフォルムとつややかなアルミニウム素材が印象的なデザインだ。 また、1台で25種類以上のエクササイズができる「UNICA」は、ル・コルビュジエのLCシリーズを彷彿(ほうふつ)
とさせる。上質な家具のような存在感は、リビングや書斎、寝室などあらゆる空間にマッチして、置く場所を選ばない。
医学・人間工学に基づく研究開発により生まれた高い機能性があり、世界のトップアスリートたちが信頼を寄せる。2000年のシドニー・オリンピックからオフィシャルサプライヤーを務め、ヨーロッパの強豪サッカーチーム、F1フェラーリチームが愛用。ジョージ・クルーニーやマドンナといったセレブリティーやヨーロッパの政治家たちにもファンが多い。
日本でもビジネスエグゼクティブやドクターを中心に、テクノジムは人気だ。トレーニングの意欲はあっても、まとまった時間がとりにくい、ジムで顧客と顔を合わせたくないといったニーズに、ホームジムはぴたりとはまる。もちろん、シアタールームやワインセラーのように、ステータスシンボルでもある。6年前からハイブランドを集結させた“Living Wellness in Luxury(LWL)”というライフスタイルコンセプトを提案するCo-Branding イベントを開催。理想のラグジュアリー空間を造るための情報提供を年に3回のイベントを通して行っている。
マシンには日常的なメンテナンスは必要なく、万が一不具合があれば、テクニカルスタッフが迅速に対応する。また、パーソナルトレーナーの派遣も可能だという。
ホームジムは、豊かなライフスタイルのためのマストアイテムかもしれない。インテリアに調和し、いや、むしろラグジュアリーにしてしまう美しいマシンたちが日常を変えてくれる。さらなる高みを目指したくなるプロダクトである。
テクノジム ジャパン フリーダイヤル0120-576-876
※『Nile’s NILE』2016年3月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています