巷間(こうかん)よく「人生100時代」という言葉を耳にする。それはとりもなおさず「現役を引退してなお、優に30年、40年の自由な時間が手に入る」ということだ。すばらしい! 思えばシニア期は、「人生の春」と讃えられる青年期より、時間的・経済的な自由度が格段に高い。その貴重な〝資源〟を存分に使い、青春時代を上回る「愉悦の日々」を送りたいではないか。そんな「春爛漫」と称すべきシニアライフにマッチする舞台として、お勧めのレジデンスがラビドール御宿だ。最大の魅力は、シニアのさまざまなライフスタイルに柔軟に対応する使い勝手の良さにある。
一つは、セカンドハウスとしてのアクセスの良さだ。東京駅からJR外房線特急でわずか約80分、車なら都心から約1.5時間の御宿は、首都に隣接しながらリゾート感にあふれた場所だ。白い砂浜が続く美しい海岸線や里山の自然、南国情緒を醸す蘇鉄の並木道、別荘の瀟洒(しょうしゃ)な家並み……ここが郊外であることを忘れるくらいの居心地。別天地に暮らす舞台として、申し分のないところだ。現役を続ける間は、週末や長い休暇を過ごす拠点にするといいだろう。近くのゴルフ場でプレーを楽しんだり、漁港でとれたての伊勢海老を味わったり、銚子辺りまで足を延ばして犬吠埼灯台や屏風ヶ浦などを観光したり。御宿を拠点とするさまざまな日帰りプランを通して、房総を満喫できる。自宅を〝オン拠点〟、ラビドール御宿を〝オフ拠点〟とする「デュアルライフ」が具現化される。
もう一つの使い勝手の良さは、「終の住処」としての機能。自然の懐に抱かれながら、趣味三昧の暮らしを楽しむためのハードとソフトが備えられている。たとえばライブラリーで本を読む、本格的な音響設備の整ったホールで楽器を弾く、合唱をする、茶室で茶をたてる、アトリエで絵を描く、囲碁を打ち将棋を指すなど、あらゆる文化的な趣味をサポートする空間がある。昨今のコロナ禍のようなことがあっても、退屈せずに「ステイホーム」の時間をアクティブに過ごせるだろう。もちろんスポーツ系の趣味への対応も良く、インストラクターがサポートするジムやプールで体を鍛えられるし、好きなときにテニスやゴルフ(有料)などを楽しむこともできる。まさに多彩なアクティビティーを提供するリゾートホテルのようだ。
さらに特筆すべきは、メディカルサポートのレベルの高さだ。医療法人鉄蕉会 亀田総合病院(鴨川市)の医療支援に加えて、ホーム敷地内にはラビドール御宿の同一法人が運営する財団付属診療所も隣接。新世代シニアのアクティブライフは、「健康に支えられた体力」を維持するためのきめ細かな医療支援も重要だ。万が一介護が必要になった場合は、ホームスタッフによる親身な生涯ケアサポートが提供される。ラビドール御宿なら、将来にわたる安心を担保したアクティブな〝春爛漫のシニアライフ〟が送れそう。ライフプランの一つの選択肢として、検討されたし。
千葉県有料老人ホーム設置運営指導指針による類型及び表示事項
■類型 介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
■表示事項 〇居住の権利形態 利用権方式 〇利用料金の支払い方式 全額前払い方式 〇入居時の要件 入居時自立 〇介護保険 千葉県指定介護保険特定施設(一般型特定施設)・千葉県指定介護予防特定施設 〇居室区分 全室個室 〇一般型特定施設である有料老人ホームの介護にかかわる職員体制 2:1以上 ◇協力医療機関 ①一般財団法人千代田健康開発事業団付属診療所「ラビドールクリニック」(ホーム敷地内隣接):内科、眼科〔協力内容:日常の診療、内科医による定期健康診断(年2回以上)、健康相談(随時)、他の医療機関に入院を要する場合の紹介、夜間緊急時待機(医師及び看護師)〕 ②医療法人鉄蕉会「亀田総合病院」(所在地:千葉県鴨川市東町929):内科、心療内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、整形外科、心臓血管外科、泌尿器科、歯科、矯正歯科、歯科口腔外科等全34科目〔協力内容:通院・入院への協力、一般財団付属診療所への医師派遣(週1回眼科医)、看護指導〕 ※医療保険制度で支給される費用以外は自己負担となります。 ◇介護に係る職員体制:週38時間換算で常勤介護職員37.3人(うち要介護者等対応35.7人)・看護職員5.6人(うち要介護者等対応5.6人)、夜間(17時~翌9時)最少時は介護職員2名(平均時3名) ◇設置者からの契約解除:入居者の行動が、他の入居者又は設置者の役職員の生命・身体・健康・財産(設置者の財産を含む)に危害を及ぼし、ないしは、その危害の切迫したおそれがあり、かつ有料老人ホームにおける通常の介護方法及び接遇方法ではこれを防止することができない場合や、入居者又はその家族・連帯保証人・身元引受人・返還金受取人等による、設置者の役職員や他の入居者等に対するハラスメントにより、入居者との信頼関係が著しく害され事業の継続に重大な支障が及んだ場合等、設置者から契約を解除することがあります。
※『Nile’s NILE』2021年3月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています