F1マシンにロゴ 興和のラグジュアリーブランド「エスパシオ」、フェラーリとスポンサー契約

興和は2日、都内で会見を開き、同社が展開するラグジュアリーブランド「エスパシオ」がイタリアの自動車メーカー・フェラーリと複数年のスポンサーシップ契約を締結したことを発表。世界トップクラスのF1チーム「スクーデリア・フェラーリ」のオフィシャルパートナーに就任した。

2019年に設立された「エスパシオ」は同年に米ハワイ、昨年7月に神奈川・箱根に高級ホテルを展開。今年10月にも名古屋に「エスパシオ ナゴヤキャッスル」を開業する。会見に出席した興和の三輪芳弘・代表取締役社長は「エスパシオが国際的にも著名なフェラーリとコラボできるまでに大きく成長してくれたことに感慨もひとしおです」と声を弾ませた。

6日に鈴鹿サーキットで決勝が行われるF1第3戦の日本グランプリに向けては「スクーデリア・フェラーリをサポートできることを誇りに思う」と三輪社長。マシンには「エスパシオ」のロゴが掲載される。また、会見には「スクーデリア・フェラーリ」からドライバーのシャルル・ルクレールと、チーム代表を務めるフレデリック・バスール氏がサプライズで登場。ルクレールは「コンニチハ!」と日本語であいさつし、場を盛り上げた。

ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。