
長野県の飯山高校に通う女子生徒3人が、**「二酸化炭素を吸収するボール」**に関する研究で、台湾の科学の世界大会(台湾国際科学フェア)の生化学部門で1位に輝きました。
このボールは**「ミドリ・バイオ・リアクター(MBR)」**と名付けられ、内部に含まれるミドリムシなどの緑藻類が光合成を行い、二酸化炭素を吸収して酸素を生み出す仕組みになっています。研究によると、1リットル分のMBRを1日光合成させると1.5リットルの二酸化炭素を吸収することができるそうです。
この研究は2023年10月に開催された**「高校化学グランドコンテスト」**で全国2位の「化学未来賞」を受賞し、日本代表として台湾の世界大会に出場しました。そして、生化学部門で11組の中から1位を獲得しました。 研究のテーマの分かりやすさや、ポスターの完成度が高く評価されたようです。

情報元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/334e64fbee864c9b91057946267e8a2af80314c4
長野県飯山高校HP
https://www.nagano-c.ed.jp/iiyama/