道路陥没事故、本格的な救助至らず 「時間要する可能性高い」と知事

埼玉県八潮市で発生した県道の陥没事故では、トラックの運転手とみられる74歳の男性の救助活動が難航しています。現場の穴は直径約40メートル、深さ最大約15メートルに拡大し、内部には水が溜まっています。

地盤の不安定さや二次災害のリスクから、消防は隊員の安全を考慮し、穴の中での本格的な捜索活動を一時中断していました。その後、1日未明に一部の救助活動を再開しましたが、水の流入が続いており、作業は困難を極めています。

県は、穴の内部の水位を下げるため、ポンプ車での排水作業を進める方針です。また、スロープの強化や延長も検討されています。陥没箇所には土砂や岩、コンクリート製の構造物があり、破損した下水道管内に異物があるとみて、ドローンなどを使った調査も行われる予定です。

事故発生から6日が経過し、救助や復旧にはさらなる時間がかかる見通しです。県は引き続き、住民に対して洗濯や入浴の使用を控えるよう呼びかけています。

ラグジュアリーとは何か?

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